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2022年08月15日  愛知尾州ボーイズ● 5 - 6 愛知名港ボーイズ



【投-捕】岩田、大石、満徳、細江-梅村
【二塁打】河合
【三塁打】
【本塁打】

2022年08月14日  愛知尾州ボーイズ〇 8 - 3 東尾張ボーイズ


【投-捕】大石、吉村、満徳-梅村、村
【二塁打】平野、朝倉
【三塁打】
【本塁打】

2022年08月13日  愛知尾州ボーイズ〇 5 - 0 東海ボーイズ



【投-捕】岩田-梅村
【二塁打】新井紫、岩田
【三塁打】朝倉
【本塁打】

2022年08月13日  愛知尾州ボーイズ〇 8 - 2 田原ボーイズ



【投-捕】細江、瀬木、平野 -梅村、渡邊、村
【二塁打】梅村、杉村、瀬木、平野
【三塁打】
【本塁打】平野

2022年08月12日  愛知尾州ボーイズ〇 9 - 0 伊勢ボーイズ



【投-捕】大石、吉村、満徳 -梅村、村
【二塁打】服部、朝倉
【三塁打】服部
【本塁打】

今年の夏も暑く、朝から陽が沈むまで熱い野球三昧の日々。
大会も、先日始まったドラゴンズカップと、このゼット旗争奪大会となり残り少なくなってた愛知尾州ボーイズでの活動を楽しむ。
台風8号メアリーが発生し、空は重たい雲に包まれる。空模様を気にしながらの試合となる。

1回表、先発のマウンドには、大石。先頭バッターのセンターへゴロで抜けようかと言う打球、ショート瀬木が左手を伸ばして捌き、回転しながら一塁へ送球し一死。二死目は、1、2塁間の深いところのゴロを平野が体を浮かせず捌く。尾州二遊間の華麗なゴロ捌きで試合を開始する。大石は、3人10球で力と安定感を見せる。
1回裏、瀬木、河合と相手ピッチャーの投球に合わせさせられ内野ゴロに打ち取られ、平野の四球を挟み、朝倉もセカンドゴロに倒れ、無得点に終わる。
2回表、先頭を四球で出すが、一死後の盗塁をマスクを被るキャッチャー梅村が冷静に刺す。
2回裏、先頭の梅村は、サード前へのラッキーな内野安打で出塁。今日から復帰の服部、2つのストライクに強いスイングが出来ていないが結果、ファウルとなる。追い込まれてから追っ付けて右中間に2塁打。無死2、3塁とする。
渡邊のサードゴロの間に梅村がホームを踏み先制し、大石の四球を挟み、新井のセーフティスクイズも、3塁ランナー服部は、動かず。しかし、打者の新井も1塁セーフ。一死満塁とする。
瀬木が押し出し四球で、2点目。続く河合のライト犠牲フライで、3点目。送球がホームに送られる間に、1塁ランナー瀬木が、2塁へタッチアップも二塁憤死。
3回表も、大石は3人で抑える。
3回裏、先頭の平野が四球で出塁し、朝倉の打球は、ショートの頭を越える。低く速い打球が左中間を破ってスピード感あるタイムリー2塁打とする。
続く梅村も、ライト前タイムリーで朝倉を迎え入れる。服部、前回打席と違い力強いスイングで左中間を破る2塁打で、あっという間に3点を追加。山田の大きく弾んだセカンドゴロの間、杉村にもファースト強襲の間と得点を重ねて、この回5点。
4回表、ピッチャーが大石から吉村に交代。
吉村は、大石に負けず3人12球で抑える。
4回裏、代打攻勢、光山がサードエラーで出塁し、村は初球を捕らえるもレフトへの大飛球に終わる。タイミングもOK、後は力をつけて、外野を越えるだけ。続く後藤の打席、光山が盗塁し、後藤が高めに浮いた球を力強く叩き、レフトへのタイムリーヒットとする。代打、鬼頭に期待が集まり仲間から一段と大きな声援が上がるが、空振り三振となる。
5回表、今日から復帰の満徳がマウンドへ、先頭バッターにレフト前ヒットを許すが、後続を抑える。一死からショート瀬木が前方のゴロを軽快に捌き、コールドゲームを成立させる。
今日は、明日に備えて少し早めの終了。選手も、父兄も明日に備えての休息。(fj)


2022年08月26日  愛知尾州ボーイズ● 1 - 2 豊田リトルシニア



【投-捕】岩田、細江、満徳 -渡邊
【二塁打】
【三塁打】
【本塁打】

2022年08月20日  愛知尾州ボーイズ〇 7 - 0 越前ボーイズ



【投-捕】満徳 -渡邊
【二塁打】後藤
【三塁打】
【本塁打】

2022年08月20日  愛知尾州ボーイズ〇 15 - 0 名古屋コンドルズヤング



【投-捕】岩田、吉村、大石 -渡邊
【二塁打】渡邊、佐藤
【三塁打】瀬木
【本塁打】

2022年08月09日  愛知尾州ボーイズ〇 5 - 1 Locomotionヤングベースボールクラブ



【投-捕】岩田 -渡邊
【二塁打】
【三塁打】
【本塁打】

バンテリンドームでのドラゴンズカップ開会式、コロナウィルス感染で3年間を野球とコロナウィルス感染による中断を繰り返し、コロナウィルスに翻弄された3年生。力強く、目標を見据えたドラゴンズカップ初出場の入場行進が、この大会に対する意識が見える。
高校野球でも、最後の夏大をコロナウィルス感染拡大によって自宅療養からの応援となった先輩達も多くいる。この大会1回戦も、コロナウィルス感染もあり、参加出来ないメンバーもいる3年生全員が揃うまで繋ぎ、3年間の集大成、優勝を目指す。

1回表、瀬木がファーストスイングを思い切り良くライトへのファイル、続く2球目も積極的にセンター前ライナーでヒット。河合が三塁側にしっかりバントを決め、平野のセンター前で一死1、3塁。平野が盗塁し、渡邊がライトへ大きな犠牲フライで、あっという間に先制。
1回裏、先発の岩田は、先頭バッターにレフト前ヒットを許し、バントが決まらず追い込んでの打球は、サードライナー。飛び出した1塁ライナーを佐藤の送球が外れて1塁上に残す、続くバッターの打球はショート正面のゴロ6-4-3とボールが渡るが打者をセーフとする。送球の乱れが守備機会を増やしてしまう。
2回表、後藤の打球は捕らえるもライト正面。一死から杉村は崩されるもサード前に大きく弾み、ラッキーな内野安打。山田のセカンドゴロの間に2塁へ進むも、後続が繋がらず追加点は奪えず。
2回裏となったところで、雨が強まり長時間の中断。夏の雨に包まれたグランドは、数分で、グランドは水に包まれた。30分程度で、雨は止むがグランドコンディションは、再開を想像できない。しかし、普段から丁寧に整備されたグランドは、時が経つにつれ、表情を変え、15時28分試合再開、サード前の打球を佐藤が捌き、その後も、岩田がピッチャーゴロ、サードゴロに打ち取り、2回目の試合開始をゼロに抑える。
3回表、先頭の河合が四球を選び、平野レフト前ヒットで続き、ダブルスチールで無死2、3塁、ここで渡邊がセンター前の2点タイムリー、佐藤が堅実に送り、後藤が倒れるが、同じ2年生、佐藤の送りバントに応え、杉村がライトオーバーの3塁打で追加点。山田のサードゴロが緩いグランドでエラーを誘い、この回4点。
3回裏、二死から死球で出塁を許すが、落ち着き続くバッターをレフトフライに打ち取り、3イニングを26球と効率良い投球。
4回表、相手ピッチャー交代、瀬木は2ボール1ストライクから、良いインパクトもライトへの大飛球。河合が再び四球を選び、相手ピッチャーに楽をさせない。また、塁上でも、牽制を引き出し相手ピッチャーにプレッシャーを掛け続ける。後続が倒れ追加点とはならないが、プレッシャーを掛け球数を相手ピッチャーに掛けさせる。長い攻撃、短い守備で試合の流れを作り出す。
4回裏、一死からセンターオーバーの3塁打を浴びピンチを招く、相手6番から三振を奪うも、続くバッターに雨で荒れたグランドに瀬木の左への強いゴロ、グラブから大きく弾かれ1点を返される。
5回表、はじめて3者凡退に抑え込まれる。
5回裏、先頭バッターに、サード佐藤が飛び込む先に、レフト前ゴロヒットで出塁を許し、我慢と粘りのイニング。瀬木前のハーフライナーを、センス良くハーフバウンドで抑え、6-4-3へダブルプレーチャレンジも打者はセーフとなるが、センス光るプレー。後続を打ち取り無失点で我慢と粘りのイニングを終える。
6回表、相手ピッチャーのテンポも良くなり、二塁ゴロに抑え込まれるが、2つ目のセカンドゴロが悪送球となり渡邊が一塁に残るが、追加点までは繋げられず。
6回裏、一死から3塁打を浴びる。ここで再び雨のため中断。雨が上がり、グランドに選手戻るも、再び雨が降り、そのまま降雨コールドゲーム。今日は、雨に翻弄された1日。しかし、春日井球場のグランドキーパーさん、グランドホストとして、平日の仕事を調整して、夏季休暇の1日を使ってホストとして大会をサポートいただいている父兄、大会スタッフに試合が出来ることを感謝して、悔いなくこの大会で、この3年間の成果を出し切って欲しい。(fj)

2022年06月12日  愛知尾州ボーイズ● 4 - 5 愛知瀬戸ボーイズ



【投-捕】満徳、岩田、大石 -梅村
【二塁打】後藤
【三塁打】
【本塁打】

ついに決勝の日を迎えた。相手は愛知瀬戸ボーイズさん。会場は森林公園第一野球場。快晴。グランドも昨日の雨の影響はなく最高のコンディション。試合前のミーティンでは筏井コーチから「強気で行こう!」と言葉が投げかけられる。

先攻は愛知尾州ボーイズ。
1回表。相手ビッチャーの外角にコントロールされた投球を打ち崩せず三者凡退。

1回裏。先発はこの大会、無失点の満徳。先頭打者をサードゴロ。ファースト送球が逸れるも山田は落ち着いてタッチアウト。2番打者はレフトフライ。簡単に二死を取る。3番打者は三遊間をゴロで抜かれ二死1塁。4番打者にエンドランを決められ二死1・3塁。5番打者はセンター前に運ばれ先制点を許す。なお1・2塁。6番打者もセンター前。内野と外野の間に落とされている。二死満塁。ここで藤川監督がマウンドに行き内野陣を集める。選手の表情は明るい。マウンドから離れる際も声を掛け合っている。7番打者の打ち取ったかに思えたあたりはビッチャーのグラブを弾き軌道を変えてショートへ。せぎが反応良く取るも1塁間に合わない。2点目を入れられなお満塁。8番打者はショート頭上を超えるセンター前に転がり4点目。9番打者はセンターフライでチェンジ。

ベンチに戻る選手に監督から「まだ1回。1点ずつ返していこう」と声がかかるとベンチ全員が盛り上がる。筏井コーチの言葉通り「強気で行こう!」

2回表。先頭打者の梅村は四球。服部は空振り三振。そのボールをキャッチャーが落としたと見誤った梅村がセカンドに走るもキャッチャーが送球しアウト。山田は変化球を見逃し三振。うまく噛み合わない。

2回裏。1番打者を打ち取った後、2番打者はレフト前ヒット。3番打者はショートゴロでセカンドアウト。二死1塁。4番打者もショートゴロに打ち取るもワンバウンドの送球を後逸し、二死2・3塁。ベンチでは筏井コーチが「グランドでみんな頑張っている。ベンチも一緒に頑張ろう」と声がかかる。それに応えるベンチの選手たちの声援が後押しとなる。5番打者はピッチャーゴロでチェンジ。

3回表。佐藤、満徳と四球を選ぶ。無死1・2塁。河合の打席でキャッチャーが一塁に送球し満徳アウト。その間に2塁ランナー佐藤は3塁へ進塁。一死3塁。河合のセカンドゴロで3塁から飛び出した佐藤が挟まれアウト。二死1塁。河合は二塁、三塁の盗塁で二死3塁。ここで打者の瀬木は1・2塁間をゴロで破り1点を返す。瀬木が盗塁を狙うもアウト。

3回裏。力投を見せる満徳は、6番から始まる相手打線をセンターフライ、ショートフライ、レフトフライに打ち取り、この回を7球で抑える。

4回表。打席準備のキャプテン梅村に変わり、新井が円陣の中心に入ると、持ち前の大きな声、明るさでチームを盛り上げ、逆転への想いを込める。二死になった後、梅村のショートゴロは相手のエラーを誘い出塁。続く服部の強烈な打球はサードのグラブを弾き、レフト前まで大きく飛び跳ねる。この隙に二死2・3塁とする。ここで代打・細江はショートゴロ。懸命に1塁へヘッドスライングを見せるも間一髪アウト。細江の勝利への想いを感じるプレーだ。

5回裏。9番打者をショートフライに打ち取った後、1番打者は打ち取った打球もセンター前に落ちる。2番打者をライトフライに抑えたところで、満徳は球数制限でマウンドを岩田に譲る。岩田は3番打者をセカンドゴロに打ち取り、平野がベースを踏んでチェンジ。

グランド整備。尾州の選手5名が誰よりも早くトンボを持ち、グランドに走り整備を始める。この姿をベンチ入りした選手もよく見ておいて欲しい。そして、後輩たちにも受け継いで欲しい。

ベンチでは「野球は色々な展開がある。今日、ここで逆転してこそ価値がある勝利だ。さぁ、メイクドラマだ!」選手を鼓舞する監督。それに応えるキャプテンが選手に「みんなで大阪に行こう!」。この声にベンチが一段と活気付く。チームの一体感。選手たちの野球に対する直向きさ、情熱に感服する。

5回表。佐藤・岩田は四球を選び無死1・2塁。河合の打席でワイルドピッチ。無死1・3塁。河合の打球はショートゴロ。併殺の間に佐藤が還り、2−4と点差を詰める。瀬木の強烈な打球はファーストを強襲し出塁。代打・後藤の芯で捉えた打球は惜しくもサード正面。チェンジ。

5回裏。先頭の4番打者にセンター前に弾かれ無死1塁。5番が送りバントで一死2塁。6番打者にワイルドピッチで一死3塁にされた後、高いバウンドの打球をピッチャー岩田はジャンプして捕球。二死3塁。7番打者のサードゴロのワンバウンド送球をファースト後逸。痛い追加点を許し2−5。二死1塁。8番打者をセンターフライに詰まらせチェンジ。

6回表。平野・梅村・服部のクリーンナップも想いが結果に繋がらず三者凡退。

6回裏。一死後の1番打者、2番打者に連続四球を与えると、ピッチャーは岩田から大石に交代。大石の伸びのあるストレートで3番・4番打者を連続三振に仕留める。

7回表。さぁ、泣いても笑っても最終回。ここからメイクドラマだ。一死の後、佐藤のサードゴロは、ファーストが後逸し一死2塁。大石は二遊間を破るレフト前タイムリー。佐藤が還り3−5。一死1塁。河合はレフトフライで二死1塁。ベンチの勝利を掴もうとするムードは変わらない。ここで瀬木は二遊間を破り二死1・2塁と繋いだ。続く後藤もレフト横に弾き返す2塁打。大石が還り4−5。なお二死2・3塁。後藤に変わり2塁走者に光山が入る。この逆転のチャンスに勝負強い平野。芯で捉えた二遊間。逆転のホームを狙うために、勢いよくスタートを切った光山の蹴り上げた足に当たり守備妨害。ゲームセット。

選手たちから悔し涙が溢れる。その悔しさを糧にして一層の成長をしてくれることを願う。胸を張って欲しい。全国選手権大会は叶わなかったが、実力は決して引けを取らない。特に、この春から一人一人の力はもちろん、チーム力も著しく高まってきたと感じる。しかし、今日は…特に前半はうまく噛み合わなかった。それが「野球」ということだろう。その中でも、最終回の猛攻は一人一人の…そしてチームの強さが成せたことだと思う。技術だけではない、気持ちの強さが。そして、親御さんたちからの拍手は、君たちの頑張りを讃え、逞しい姿を誇りに思うものだ。

愛知瀬戸ボーイズさん、優勝おめでとうございます。そして全国選手権大会での活躍を心より願っています。また、大会を運営していただいた西支部をはじめとする関係者の皆さん、名古屋富士ボーイズさんはじめ、グランド担当をしていただいたチームの皆さん、本当にありがとうございました。(K)

2022年06月11日  愛知尾州ボーイズ〇 8 - 1 名古屋富士ボーイズ



【投-捕】満徳、岩田 -梅村
【二塁打】
【三塁打】佐藤
【本塁打】




紫陽花の色濃くなる梅雨の入口、前日、雨予報に時間を早めて開催予定。

両翼91.4メートル、ライト側競輪場の景色も本場開催廃止となり変わった一宮市営平島球場の景色。
試合前の時間、梅村キャプテンがジャンケンで負けて悔しそうな顔でベンチに先攻を告げる。

1回表、瀬木、フルカウントから1球ファウル後、ライトファウルフライ。杉村、起用に応えるセンター前ヒットで出塁も、3つ目の牽制に刺される。平野、死球で出塁し盗塁後、キャッチャーの送球がセンターへ抜け3塁へ。二死3塁で梅村は四球。服部、詰まらされるがファースト後ろに落としタイムリーヒットで二死からラッキーな形で先制。
1回裏、マウンドには満徳、先頭バッターはレフト前ヒット。送りバントで一死2塁。センター正面のフライで二死となり、相手4番を2ストライクと追い込む、4つファウルで粘られるが、空振り三振で満徳が1回の攻防を終える。
2回表、渡邊、スライダーに合わずサード前への大きく弾んだゴロとなるがエラーとなり出塁。佐藤が打ち取られ、渡邊と入れ替わり1塁に残り盗塁、満徳は三振となり二死2塁。河合が三遊間への内野安打で繋ぐも瀬木が倒れ無得点となる。
2回裏、一死から四球。エンドランを仕掛けるも梅村が落ち着いて走者を2塁で刺す。打者も満徳が三振に打ち取る。
3回表、二死から梅村がファーストエラーで出塁も得点出来ず、相手3回裏も3人で抑え初回の1点以外は五分五分の試合展開。
4回裏、一死から死球で出塁を許して、二死とするが、センター右にヒットを許し、二死1、3塁とされるが、ここも満徳が踏ん張り、ライトフライに抑える。
4回を終え、一進一退の展開。スコアブックを確認して2安打に抑えられる相手ピッチャーのスライダーを分析、会話する選手達に、監督から、この試合は全国予選、形にこだわらず、気持ちで、この回5点を取って来いと檄が飛ぶ。
両チームのブルペンも継投に備えて、ピッチが上がる。
5回表、先頭の河合が追い込まれるも低めを拾いショート後ろにヒット。瀬木が四球を選び、杉村の送りバントは、相手ピッチャーの好フィールディング に3塁フォースアウトとなる。ここで、平野が気持ちで三遊間を破り2塁ランナー瀬木を向かい入れ追加点タイムリーとなる。梅村は、冷静に四球で繋ぎ、ラッキーボーイ服部、サードゴロの5-4-3ダブルプレーかと思うが、セカンドからのファーストへの送球が乱れ2人の走者が戻り2点を加える。代打山田の打球は、三遊間に転がりサードのグラブ先にあたり、センター方向に転がる間に更に1点。佐藤がセンターオーバーの3塁打で畳み掛け、気付けば監督の言った5点を選手が結果で返す。
6回表、この回も河合からの攻撃、四球で出塁し、瀬木が送る。代打の光山、ライト前タイムリーで7点目と山田に続き代打成功。二死1、2塁で服部、2つのファウルが、前の打席までの結果で振り幅を大きくする。服部はセンター前にゴロで運び、この回2点をもぎ取る。
6回裏からは岩田に継投。先頭バッターに不用意に四球を許し、続くバッターに、センターオーバーの2塁打。服部が打球処理をもたつく間に、1点を返される。ピリッとしない投球も、その後、立ち直り3人を抑えコールドゲームで試合終了。岩田には、今日のリベンジとして明日の決勝マウンドを楽しみにしたい。

愛知県西支部の守山ボーイズさんと瀬戸ボーイズさんとのもう一つの準決勝。試合開始も4回表を終えて雨と雷で2回目、1時間を超える中断し再開、両チームの攻防は、瀬戸ボーイズさんが初回に逆転し、中断再開の直後に突き放し勝利した。
瀬戸ボーイズさんと愛知県西支部代表をかけて、明日の決勝が決まった。
明日は、晴れだ。(fj)


2022年06月05日  愛知尾州ボーイズ〇 5 - 4 名古屋旭丘ボーイズ



【投-捕】岩田、大石、満徳 -梅村
【二塁打】平野
【三塁打】渡邊
【本塁打】



6月に入り天気予報が気になるが、明日は雨予報も今日は、まだ、梅雨入りを感じさせない。ライト側、西からの風が、湿度も感じさせず心地よい。

試合前ブルペンで先発ピッチャー岩田の投球を受けるキャプテン梅村。大切な試合、先攻、後攻を決めるジャンケンを代理の瀬木には、任せられない。キャプテン梅村、勝って後攻を決める。誇らしげな中学生らしい笑顔、普段とおりの時間が流れる。
試合前ノック、これまでの厳しい経験が身のこなしに表れ、これまでの厳しい競争が相手グラブに収まる力のある送球に現れる。隙のないプレーがチームの雰囲気を作る。

1回表、マウンドには岩田。先頭バッターを三振も続くバッターへの初球をセンター前に弾き返される。相手3番を打ち取るも、大きく弾んだ打球はピッチャー岩田の頭を超え、セカンド平野が捌き2塁を狙うも体勢が崩れ送球が乱れ、一死1、2塁のピンチ。続くバッターの打球は、セカンド正面のゴロ、普段とおりに4-6-3のダブルプレーでピンチを脱する。
1回裏、瀬木、杉村と捉えた感覚は悪くないが西からの風に逆らって外野フライ。二死から平野がライトオーバーの2塁打。梅村が四球を選び、二死1、2塁。ワイルドピンチで、二死2、3塁とするが、フルカウントから服部の打球は、力無いセカンドへのフライとなり、初回の攻防は、両チームともにゼロをスコアボードに刻む。
2回表、ピッチャーゴロ、1塁ゴロとゴロ2つに三振と三人で抑え、先制点を待つ。
2回裏、一死から佐藤が四球を選び出塁。相手左ピッチャー牽制に、佐藤誘い出されるが、タッチとともにグラブからボールが溢れ2塁へ進塁する。ここで佐藤、臆することなく大胆に相手ピッチャーのモーションを盗み3塁を奪い取る。岩田が三振となり二死となるが、続く河合が四球を選ぶ、佐藤の三盗のおかげで河合が難なく盗塁し二死2、3塁の好機をつくり、バッターは経験豊富な瀬木、期待に応えて、綺麗に捉えた打球はショートの頭を越えて二人を迎え入れる。瀬木は、送球間に2塁をヘッドスライディングで奪う。全国大会予選、先取点の大切さを知る男が気持ちを前面に出してチームを引っ張る。
先制後の3回表、岩田が3人で抑えて試合の流れを確かなものとする。
3回裏、相手ピッチャーが投球制限が近づき交代。平野、梅村が外野フライに打ち取られ二死。服部が死球で出塁し、渡邊、ファウルフライ落球直後にライトオーバーの3塁打で追加点を奪う。続く佐藤、初球はドンピシャのファウル、打席に笑みが見える。2球目をレフト前タイムリーで、4点目を奪う。
4回表、先頭バッターを2球で追い込み、3球目、高めの不用意な投球をセンターへ運ばれ出塁を許す。きっと、この1球は、岩田、梅村のバッテリーは忘れることの出来ない1球となったに違いない。ふとしたことで、野球の流れは変わる。続く左バッターの打球は、この回からレフトに入った後藤のところへ、レフト線に落ちポール近くのクッションボール、はね返りを1回で掴めない間に、1塁ランナーはホームまで辿り着き1点を返される。送りバントで一死3塁。4-1のスコア、ここはランナーを溜めないこと。スクイズで2点目を返される。続くバッターの初球、2点目を奪われ、力む岩田に梅村が察して、マウンドへ、岩田、落ち着きを取り戻し続くバッターをライトフライに打ち取り、4回表を終える。
4回裏、河合が死球で出塁。瀬木も四球を選び、塁上からプレッシャーを掛ける。後藤、三振もダブルスチールで一死2、3塁として平野、3塁ゴロで河合がホームでアウトとなる。梅村の打席、キャッチャーのパスボールを見逃さず、瀬木が間一髪、速いスライディングで1点をもぎ取る。
5回表、岩田は、セーフティバントも落ち着いて処理して3人で抑え反撃を止める。
5回裏、尾州打席も相手ピッチャーの力投に3人で抑えられる。
6回表、先頭バッターをセンター前ヒットを許すが、ファースト山田、サード佐藤への2つのゴロをセカンドフォースアウト。良い流れを作る。二死への安堵か、岩田に疲れが見えて、四球とレフト前ヒットで二死満塁。ここで、相手打者にライト前タイムリーヒットを浴びて一気に厳しい局面となる。この試合、負ければ中学3年生、夏の全国大会出場権を失う。相手チームにも負けられない理由がある。
ここで岩田から大石に継投。大石の投球、バラツキはあるが力のあるストレートで三振を奪い5-4と一点差で6回表を終える。
6回裏、追加点を狙うも、相手ピッチャーに3人で抑え込まれ、バチバチの意地がぶつかり合う。
7回表、マウンド大石、三振、三振で力投も、二死から四球を許し、同点のランナーを許してしまう。ここで、満徳、ここまでの安定感から、チームに信頼される男、最後の打者をセカンドフライに打ち取り、苦しい試合を勝利で終える。

全国大会予選、簡単に勝てる程、甘くはない。中学3年生の想いを賭けた戦い、勝ちは、勝ち。この一勝の経験が、更に、君達を成長させる。(fj)


2022年06月04日  愛知尾州ボーイズ〇 8 - 0 尾張ボーイズ



【投-捕】満徳 -梅村
【二塁打】
【三塁打】満徳
【本塁打】



試合会場は森林公園第1野球場。試合開始13時。朝から尾州グランドで練習を行う。レギュラーチームの顔ぶれは気のせいか凛々しく感じる。春の全国大会はベスト4とあと一歩だったが、このSSK旗争奪大会を制し、夏の選手権大会の切符を手に入れ「全国制覇」を果たそう!

初戦の相手は尾張ボーイズさん。愛知尾州ボーイズの先攻。ベンチには勝利を願う綺麗な千羽鶴が飾られている。

1回表。瀬木。2球目を積極的に振り抜きショートの横をゴロで抜くレフト前ヒット。後藤の打席で瀬木が牽制で刺される。後藤はセカンドゴロで二死。この展開でもベンチでは新井、細江、山田を中心に勢いがある声が響く。平野は四球を選び、梅村の打席で盗塁。二死2塁。梅村のレフトまで勢い良く転がった打球をレフトが後逸。平野は一気にホームに還るも梅村は警戒をし過ぎ進塁できず。まだ1回。果敢に攻めて欲しい。服部はサードゴロでチェンジ。

1回裏。先発は満徳。1番打者にセンター前に運ばれる。2番打者のセカンドへの打球がランナーに当たり守備妨害で一死1塁。3番打者をセンターフライ、4番を低目の伸びるストレートで空振り三振。

2回表。渡邊。フルスイングも空振り三振。佐藤はサードゴロ。満徳はショート頭上を越すレフト前ヒットで二死1塁。二死になっても簡単には終わらない。河合は低目を上手く捕らえ、ライト前へ運ぶ。二死1・3塁。1番に還り瀬木の打席で河合が盗塁。二死2・3塁。瀬木はフルスイング三振。全員、積極的で思い切りの良いスイングにこの後の得点を期待する。

2回裏。5番打者を三振。6番、7番をそれぞれレフト、センターのフライに打ち取り三者凡退。

3回表。後藤はサードゴロ、平野はセカンドゴロで二死。梅村が四球、服部が死球。パスボールで進塁し、二死2・3塁。渡邊の打球をショートがエラー。相手のミスで2点目をいただく。渡辺の代走に西川。二死1・3塁。佐藤はサードゴロでチェンジ。

3回裏。代走西川に代わりファーストに山田が入る。8番打者の強い当たりをサード佐藤のグラブから溢れるもその後の素早い送球でアウト。9番打者のセンターフライを服部が難なく捕球。1番打者の速いゴロを2塁ベース後ろに回り込んだ瀬木が捌いて三者凡退。

4回表。満徳は右中間を深く破る3塁打。河合は四球。瀬木のチームバッティングを意識したファーストへのゴロをエラー。転がるボールをセカンドが拾うが、瀬木はファーストに入るピッチャーと競り勝ちセーフ。この間に満徳がホームに還り3点目。無死1・2塁。後藤はセンターフライで一死。平野の打席。2塁ランナーの河合がピッチャーにプレッシャーをかける。平野の打球は三遊間を抜く強烈なゴロ。河合は一気にホームに還り4点目。一死1・2塁。梅村は四球を選び満塁。ここで相手チームのピッチャーが交代。服部はファーストフライで二死満塁。山田の1塁後方へ上がったフライをファーストがエラー。瀬木、平野が還り6点目。二死2・3塁。佐藤は3塁線を破り、梅村・山田が還って8点目。二死1塁。満徳の打席に佐藤が盗塁で二死2塁。満徳はサードゴロでチェンジ。この回6得点のビッグイニング。

4回裏。一死後、3番打者にライトへ2塁打を打たれるも後続を断ちチェンジ。

インターバルに入るとグランド整備を任された5人の選手が誰よりも早くトンボを持ってグランドに走る。ケガでランナーコーチとなった朝倉が、試合前に各選手と役割の確認していた。この準備が素早い行動につながる。もちろん他にもボールボーイ、バット引き、サブキャッチャー等、裏方と言われる役割を選手一人一人がグランドのプレー同様に頑張るレギュラーチーム。先日の下呂市長杯争奪大会の橋倉コーチの言葉に含まれた、このレギュラーチームの姿を受け継いで欲しい。

5回表。河合はキャッチャーゴロ、瀬木はセカンドライナー、代打・杉村はレフトフライでこの試合初めての三者凡退。

5回裏。代打の杉村に代わって光山がレフトに入る。満徳は6番打者を空振り三振、7番打者をファーストゴロと危なげなく二死を取る。8番打者の詰まったサードゴロを佐藤がチャージをかけ、ファースト山田が捕球しゲームセット。

全国制覇に向けた大事な初戦を5回コールドという幸先良いスタートが切れたが、相手のミスに助けられた面もあるし、記録に残らないミスもあった。監督の言葉ではないが、明日以降の一戦一戦も気を引き締めていこう。勝って兜の緒を締めよ。(K)

2022年05月22日  愛知尾州ボーイズ● 6 - 8 高岡ボーイズ



【投-捕】大石、細江、満徳、岩田 -梅村
【二塁打】瀬木、河合
【三塁打】
【本塁打】




2022年05月21日  愛知尾州ボーイズ 〇 7 - 0 愛知豊川ボーイズ



【投-捕】大石、細江 -梅村
【二塁打】服部、渡邊
【三塁打】
【本塁打】平野



2022年05月08日  愛知尾州ボーイズ 〇 5 - 2 若狭ボーイズ
レギュラー、ジュニアが美方レインボー大会アベック優勝!!
夏に向け成長の2大会連続優勝



【投-捕】満徳、細江、大石 -梅村、村
【二塁打】平野
【三塁打】梅村
【本塁打】

2022年05月08日  愛知尾州ボーイズ 〇 5 - 2 福井ボーイズ
この試合も先制、貫録の試合展開で決勝へ!!
岩田5回2失点の好投



【投-捕】岩田、荻田、満徳 -梅村
【二塁打】服部
【三塁打】平野、瀬木
【本塁打】

2022年05月07日  愛知尾州ボーイズ 〇 11 - 0 越前ボーイズ
細江、荻田の完封リレー!!
初回から積み重ね11点



【投-捕】細江、荻田 -梅村、村
【二塁打】瀬木、平野
【三塁打】山田、渡邊
【本塁打】

2022年05月07日  愛知尾州ボーイズ 〇 11 - 1 加賀ボーイズ
4回光山の左安から、梅村、鬼頭、後藤のタイムリーで初戦を決める!!
満徳、初回失点も落ち着いてゲームを作る



【投-捕】満徳 -梅村
【二塁打】鬼頭
【三塁打】瀬木、梅村、満徳
【本塁打】

2022年05月05日  愛知尾州ボーイズ 〇 4 - 0 岐阜中濃ボーイズ
岩田完封で、読売杯中日本大会連覇!
6回平野、梅村から先制、7回平野、梅村から突き放し



【投-捕】岩田-梅村
【二塁打】
【三塁打】
【本塁打】




2022年05月04日  愛知尾州ボーイズ 〇 10 - 6 岡崎中央ボーイズ
同点に追いつかれるも、6回一挙5点で突き放す!
満徳、4点を許すも耐えて細江に継投!
この試合も集中力でビッグイニング!



【投-捕】満徳、細江-梅村
【二塁打】梅村、佐藤、満徳
【三塁打】服部
【本塁打】



2022年05月04日  愛知尾州ボーイズ 〇 8 - 0 関ボーイズ
大石、初戦の不安定さを結果で返す。1安打完封!
2回、一挙6点で試合を決める!



【投-捕】大石-梅村
【二塁打】平野
【三塁打】
【本塁打】



2022年05月03日  愛知尾州ボーイズ 〇 2 - 1 名古屋緑ボーイズ
接戦を佐藤の一打でサヨナラ勝ち!
岩田、細江のリレーで耐えて勝ちに導く!



【投-捕】岩田、細江-梅村
【二塁打】
【三塁打】
【本塁打】



2022年04月30日  愛知尾州ボーイズ 〇 9 - 0 西尾ボーイズ
瀬木の2塁打から一挙9点!
満徳、信頼の4回、1安打無失点の好投!
前年度優勝チームとして、先輩達からいただいた誇りと、優勝旗、優勝カップを先頭に入場行進!



【投-捕】満徳、大石-梅村
【二塁打】瀬木
【三塁打】
【本塁打】



春の青空、春は大気が水分を多く含み、ほんのりと霞んでいることもある。春の青空の中、四日市霞ヶ浦第一球場での読売杯第37回日本少年野球中日本大会開会式、コロナウィルス感染拡大で、この2年出来ていなかった全チームによる入場行進。マスク越しではあるが、各支部代表として行進する選手達にも笑顔が見える。愛知尾州ボーイズは、前年度優勝チームとして、先輩達からいただいた誇りと、優勝旗、優勝カップを先頭に入場行進を行った。まだまだ、コロナウィルスで普段が戻ってない中で、関係者の努力で行われた入場行進に感謝したい。コロナウィルスや戦争、事故など暗いニュースの中、中学生には、明るい未来を見て行進していただきたい。
また、開会式では、梅村キャプテンの春季全国大会マナーと技量に優れた個人MVPの表彰があり、明るいニュースとなった。

緑が濃くなった三重県松坂市ドリームオーシャンスタジアムで、愛知県東支部代表の西尾ボーイズさんとの中日本大会初戦を迎える。

1回表、先発のピッチャー満徳が、先頭左バッターを2球で追込み3球目を力無いショートハーフライナーで一死。
続く2番、3番と打ち取り試合が始まる。
1回裏、瀬木は、ラッキーな内野安打で出塁。
朝倉がバントで送るが、平野、梅村が倒れ無得点。
2回裏、初回無得点の中、内野手送球の乱れを見て、全力疾走をチームで確認する。早速、服部は、三遊間への遊ゴロ、送球エラーで出塁し、相手ピッチャーのボークで二塁へ。渡邊は、セカンドへの進塁打。一死三塁とするが得点は出来ず。
ここまで、相手左ピッチャーの変化球とストレートの組み合わせに、決定打が出ない。初戦らしい重苦し展開。
しかし、3回裏、一死から瀬木が左中間に二塁打。朝倉が四球を選び一死1、2塁。平野がライト前に追っつけた先制タイムリーヒットで試合を動かす。朝倉も三塁を落とし得る。梅村が三遊間を破りレフト前タイムリーで畳み掛ける。服部追い込まれるがしぶとく三遊間を破るレフト前ヒットで繋ぐ。渡邊も、追い込まれる中で、セカンド右へのゴロがフィルダースチョイスを誘い追加点。佐藤のレフト後方への飛球は、レフトが目測を誤り、レフト後方に落ち、二人をホームに向かい入れる。打者一巡、河合が四球を選び、瀬木にもライト前タイムリー、1塁ランナー河合は、3塁へ、ライトから3塁への送球間に瀬木は2塁へ。攻撃的で効率的な走塁を見せる。朝倉のセンター前ヒットで、河合、瀬木を向かい入れ、この回9点のビッグイニングを作る。
大量点の中、無茶な走塁はせず、冷静で攻撃的な走塁で、プレッシャーを掛け続ける。
4回表、満徳は、大量得点の中、集中力を切らさず、自分自身の投球を続け4回33球、セーフティバンドの1安打に抑える。
4回裏、先頭の梅村が四球で出塁。服部は、ショートゴロとなるが服部は、1塁に残る。服部が盗塁を決め、前の回からファーストに入る山田、セカンドゴロで二死三塁。佐藤は四球を選び、代打の後藤、2ボールから高めストレートを力強いスイングもバットは空を切る。次の球を捉えるがセンターライナーで、得点無し。
思い切りの良い後藤のスイングには、今後も期待したい。
4回を終えグランド整備。マウンドを大石に譲った満徳が、自然にグランド整備の輪に加わる。入団後、一年生、二年生と学んだ、この自然な行動が尾州の野球を作る。
5回表、大石がマウンドへ、ストレートが上擦り、投球数を増やすが、力のあるストレートで、2つの三振を奪いコールドゲームで試合を締めた。
野球は、1つのボールで進行する。1球1球に、練習と同じ、自然なプレーが出来ること、そのための準備をすること、その繰り返しが勝利に導いてくれる。帰りのバスの横、バッテリー、野手に分かれたミーティングで、明日の準備を行った。明日も、グランドでは普段とおりの野球をする。(fj)


2022年04月10日  愛知尾州ボーイズ 〇 12 - 2 春日井ボーイズ
コロナでの中止を挟み前身スポニチから4連覇を達成!
投手陣、全国で大きく成長!4試合で失点4
3回猛打8点で試合を決める!



【投-捕】大石、細江、岩田-渡邊、村
【二塁打】佐藤
【三塁打】瀬木
【本塁打】





2022年04月10日  愛知尾州ボーイズ 〇 9 - 0 愛知瀬戸ボーイズ
朝倉ホームランで決勝へ!
満徳、安定の投球!
渡邊の好リードが試合の流れを作る!



【投-捕】満徳-渡邊
【二塁打】服部
【三塁打】瀬木
【本塁打】朝倉



2022年04月09日  愛知尾州ボーイズ 〇 7 - 0 愛知木曽川ボーイズ
初心を忘れず愛されるチームへ!
4番服部が先制打!
岩田、細江のリレーで完封!
先輩の中で更なる成長、佐藤が3安打の活躍!次のリーダへ自覚を期待




【投-捕】岩田、細江-渡邊
【二塁打】佐藤×2、細江
【三塁打】佐藤
【本塁打】



快晴。高台の森林公園第2球場から眺める景色は、桜の木も葉が多くなり、鮮やかな新緑に囲まれている。暑さを感じる初夏の陽気。今日から第72回 愛知県高等学校優勝野球大会の幕が明けた。たくさんの先輩たちも活躍している。3年生も来年は高校生。これから夏まで瞬く間に時間は過ぎるだろう。仲間と過ごす残り短い時間を大切にして欲しい。

春季中日本大会の出場が決まる毎日新聞旗争奪大会の第2回戦。相手の愛知木曽川ボーイズさんが先攻。

1回表。ピッチャー岩田はボールが先行したが3人で抑える上々の立ち上がり。
1回裏。一死後、朝倉死球。すかさず2盗、3盗をすると、二死で4番服部が鋭くライト前ヒット。1点先取。足を使った野球でチャンスをモノにすることができた。

その後は互角の展開。両チームのピッチャーの緩急をつけた投球になかなかタイミングが合わず、投手戦となっていた。得点は愛知尾州ボーイズが初回の1点を守っているが、ヒット数は4回終了時で、愛知尾州ボーイズ1本、愛知木曽川ボーイズさん2本。試合が動いたのは、インターバル後の5回。尾州ボーイズが守備に着く。ベンチでは筏井コーチが球数制限に近づいた岩田の継投を誰にするかブルペンで球を受ける村に相談。厚い信頼を得ていることを感じた。

5回表。岩田の速球がこれまで以上に伸び、変化球にもキレが出てきたように感じる。6番、7番、8番を三振、三振、ショートゴロと3人で抑えた。
5回裏。ベンチ内で藤川監督から「岩(ガン)ちゃんが頑張っているから、みんなで得点をとっていこう!」と声がかかると、ベンチ内は一気に盛り上がる。6番佐藤。速い打球は左中間をゴロで破り一気にフェンスまで届く三塁打。7番はキャッチャーに入っている渡辺。サードを抜く強烈なレフト前。佐藤が帰り待望の追加点。0−2。続く8番河合は一発で送りバントを決める。ここで9番の好投を続けてきた岩田に代打・後藤。初級を積極的に振り抜くとレフト前ヒット。0−3。後続が2、3塁までチャンスを広げるが得点はなくチェンジ。

6回表。細江がマウンドに立つ。この回、先頭打者の9番の4球目はサード後方へフラフラと上がったファールフライ。レフト服部はボールに向かってダッシュ。しかし、届かずファール。その瞬間、監督の声が響く「サード、どうして動かないんだ!」。サードは2年・佐藤。集中が途切れたか?レギュラーチームの公式戦で疲れたのかもしれない。しかし、君はそのポジションを任されている。そこに立ちたくても立てない上級生がいることを意識して欲しい。昨年、上級生に帯同した平野、瀬木、梅村が、どの3年生よりもがむしゃらにボールを追いかけ、食らいついていた姿が私の目に焼き付いている。君に上級生の想いを来年に繋げる選手になって欲しいからこそ、あえて厳しい指摘をさせてもらう。細江はこのバッターを三振、続く1番をファーストフライ、2番をショートゴロで3人に抑える。筏井コーチと村の見立てに間違いはなかった。
6回裏。4番服部。深めのショートゴロを相手守備がよく追いついたが内野安打。3番に代打・光山。服部の2盗の後、カウント3−0からの一振りはセンター前ヒット。無死1、3塁。ここで先ほど3塁打の佐藤。光山の2盗後、今度はレフトオーバーの2塁打。0−5と点差を広げる。相手守備陣の交代後。7番渡辺。佐藤は強気の3盗成功。そして渡辺のライト線2塁打で0−6。代打・新井は四球。9番堀江の打席で新井が2盗を決めた後のフルカウントで右中間オーバーのヒット。0−7。6回コールドゲーム成立。

まずは、中日本大会出場権獲得、おめでとう!
もちろんここで終わりではなく、明日の準決勝・決勝を勝ち優勝をすることを切に願っている。

ただ、今日の勝利を手放しで喜べない気持ちもある。

先の春季全国大会でキャプテン梅村がマナーと技量に優れた個人MVP賞を受賞した。私の憶測だが、決して梅村だけの賞ではなく、チーム全体のマナーも一定の評価をされていると思う。これはチームとして本当に嬉しい。もちろん勝つことが目標ではある。しかし、その前に愛知尾州ボーイズの指導者は、入団当初からマナーや真摯的な姿勢を求め、何よりも厳しく指導していただいている。野球を通して人間力を高め、人としての成長を何より大切にしているチームだからである。
それが「明るく元気に真心を持ってチェンレンジしよう!」というチームスローガンに表現されている。

しかし、今日の試合で一部、残念な態度の選手がいたことが悲しい。その態度に「おごり」を感じたのは私だけだろうか。先述した佐藤のプレーもそうだが、他にも胸元への投球に対し相手ピッチャーを威嚇する態度。四球のコールがないにもかかわらず一塁に向かおうとする打者。スローガンが表す通り、真心を持ったチャンレンジャーだということを忘れないで欲しい。

人としての成長。これは私たち大人だって難しいし、ゴールがあるわけではない。しかし、意識を持ち続けて欲しい。常日頃から指導者に何度も繰り返されていると思うが、チームの仲間、相手チーム、役員さん、審判さん、指導者の皆さん、グランドや駐車場を貸していただいている企業様、ご近所のご理解など多くの方々に支えられているから野球ができる。そして何より親御さんやご家族の協力がなくては野球ができない。普段、忘れがちなことに意識を持ち、感謝の気持ちを感じられる人になって欲しい。

今一度、入団した頃のコーチたちの顔や愛情深く厳しい指導を思い出し、初心に戻って欲しい。たくさんの人たちから注がれている真心を感じ、その真心を多くの方にお返しできるチームになって欲しい。それが全国制覇に繋がる道ではないだろうか。(K)

2022年04月03日  愛知尾州ボーイズ 〇 10 - 2 愛知守山ボーイズ
夏に向けて再出発!



【投-捕】大石、満徳-梅村
【二塁打】佐藤
【三塁打】
【本塁打】



2022年03月30日  愛知尾州ボーイズ ● 1 - 5 武蔵狭山ボーイズ
輝かしくも悔しいベスト4!夏へ



【投-捕】細江、岩田、大石-梅村
【二塁打】服部、細江
【三塁打】
【本塁打】

開会式が開催された大田スタジアムに帰ってきて行われた準決勝。対戦相手は埼玉県支部の武蔵挟山ボーイズさん。球場に着くと前の西松ボーイズさん対湘南ボーイズさんの試合が既に5回に入ろうとしていた。武蔵挟山ボーイズさんは既にスタジアム前でアップを終えるところだった。荷物を並べ終えると、監督から「ここまできたら優勝しよう!やるべきことはやってきた、いつも通りのことをしっかりすれば必ず勝てる」と声をかけられた。スタジアム前でアップが始めるとすぐに試合終了のサイレンが鳴り響いた。速やかに切り上げ、球場入りの準備を始める。

ベンチ入り11時35分。試合開始予定12時45分が12時5分に早まる。試合開始15分前からシートノックが始まる。この短い時間の中で体を作らなければならない。

シートノックが終わりベンチに戻ると、監督はこの慌ただしさの中で、選手たちがいつもと違うことを察したのだろう。監督から「浮き足立たずに落ち着いたプレーをしていこう」と言葉が投げかけられた。

先攻、尾州ボーイズ。
1回表。先頭の瀬木は試合開始のサイレンが鳴り止まない初球を積極的に弾き返すもレフトフライ。朝倉も積極的なバッティングでレフト前ヒット。一死1塁。続く平野はセカンドゴロでダブルプレー。
1回裏。先頭バッターの三遊間のゴロを瀬木がよく止めたが、ファーストへの送球がショートバウンドで後逸。無死2塁。続く2番の打球は右中間に高く上がった。しかし落下点に誰もいない。記録上は3塁打だが完全にボールを見失い1点を献上。無死3塁。藤川監督の「浮き足立つな」と言う言葉が思い返される。その中でピッチャー細江は落ち着いた投球で3番をライトフライに打ち取るもタッチアップで2点目を許すも、4番ライトフライ、5番セカンド平野の好守でチェンジ。

ベンチに帰って来た選手たちに、再度、監督から「落ち着け」と言う言葉が何度も繰り返される。
2回表。梅村がセンターフライに打ち取られるも、「みんなバットの芯で捉えているから大丈夫」と監督。服部のしぶとくライト前に落ちるヒットで一死2塁。山田のショートゴロの間に服部は3塁へ。1年佐藤の当たりはショートのエラーを誘い1点を返す。点を取られた直後に返す粘りはこの大会で連日見せたチームの強み。続く細江はレフト線ギリギリに落とし、二死2、3塁。しかし河合はショートゴロでこのチャンスは生かすことができずチェンジ。
2回裏。相手6番にセンター前に運ばれ無死1塁。7番のレフトへ上がった打球は服部がスライディングキャッチ。守備でもチームを盛り上げる。一死1塁。8番の打球はショートゴロ。「よし、ゲッツー」と声が出る中、まさかの後逸。一死1、2塁。9番にライト線に3塁打で2点の追加点を許す。さらに1番にスクイズを決められ、この回3点を取られる。こうしたミスが点につながる。

まだ序盤。1点ずつ返していこう!ベンチの雰囲気は決して悪くない。徐々に落ち着きも取り戻してきていると感じる。

3回表。打順は1番に戻り瀬木。綺麗にセンター前ヒット。しかし後が続かず無得点。
3回裏。先頭打者3番にデッドボール。続く4番はサードゴロ。バウンドが変わるも佐藤が落ち着いてダブルプレー。5番もセカンドライナーに打ち取り3人で抑えた。落ち着きを取り戻し、一方的になりかねない流れを抑えることができた。

4回表。抑えた流れを今度はこちらに引き込んでいきたい。先頭打者の服部もチームプレーを意識し冷静にフォアボールで出塁。続く山田は見事な送りバント。まずは1点ずつ返そう。ここで佐藤の打球はライト前に落ちた!と誰もが思ったが、ライトの思い切りの良いダイビングキャッチのファインプレーに阻まれた。ピッチャー細江の代打の光山は力強いスイングも三振。
4回裏。代打の光山に代わりピッチャーは岩田。この大会に来て大きく成長した一人でもある。6番はうまくバットに当てセカンドベース奥に落ちようかというフライに平野が追いつき一死。続く7番、8番も内野ゴロで三者凡退。

5回表。河合はサードのエラーを誘い無死1塁。続く瀬木の送りバントで河合は一気に3塁まで進む。練習をしてきた積極的に脚を使う野球を実践できた好走塁を見た新井、渡辺もベンチ内から盛り上げる。
しかし、後が続かず無得点。
5回裏。9番をファーストゴロで一死。1番のサードゴロは1塁セーフ。すかさず盗塁を決められるもキャッチャー梅村の送球の手が球審に当たり、ランナーは1塁に戻される。この後、ショートゴロでダブルプレー。この回も3人で抑える。流れは尾州にきている。この流れを得点につなげたい。

6回表。梅村、服部と連続のセンター前ヒット。無死1、2塁。二人倒れて二死1、2塁。岩田の打席でキャッチャー後逸。二死2、3塁。ここでベンチでは藤川監督から渡辺に「ナベ、行けるか?」と声がかかる。渡辺は即答「ハイ!」。代打渡辺。その一振りはレフトに大きく延びる。レフトはフェンスに向かってバック。「抜けた!」と思った。しかしここでもレフトのランニングキャッチのファインプレー。再三、好守に得点のチャンスを阻まれる。これが準決勝に上がってくるチームの強さだろう。ベンチに戻ってくる渡辺に「ナイスバッティング!」とみんなから声がかかる。続けて、誰からともなく「まだ終わってない!これからだ!」と盛り上がりながら守備につく。
6回裏。ピッチャー大石に代わり、3番、4番、5番のクリーンナップをセンターフライ、セカンドゴロ、ショートゴロと難なく抑えて三者凡退。

最終回。先頭バッターの河合が綺麗にセンター前に弾き返す。瀬木の打席で果敢に盗塁を挑むがアウト。瀬木はショートゴロ。朝倉センターライナー。1−5でゲームセット。

スコアに反してヒット数は愛知尾州ボーイズの方が多い。全ては序盤の守備の乱れに尽きるだろう。3回以降は得点には繋がってはいないが、愛知尾州ボーイズのペースだった。こちらのミスを確実に得点につなぎ、流れが傾きかけても攻守で得点を阻止した武蔵挟山ボーイズさんの方が一枚上手だと感じた。

悔し涙を流す選手たち。しかし、尾州ボーイズの歴史の中で、春季全国大会のベスト4は初。夏季選手権大会を含めても2度目の快挙である。胸を張って帰ってきて欲しい。この数ヶ月で本当に成長したと思う。特に全国大会での連日の接戦を勝ち進んだ経験は、さらに一層チームの団結を強くし、ピッチャー陣の層を厚くし、チーム力を大きく底上げしたと強く感じた。
試合後のミーティングで出し合った反省点や課題を克服する練習を重ね、夏の大阪でぜひ全国制覇を成し遂げて欲しい。このチームなら必ずできると信じている。

嬉しい報告があります。愛知尾州ボーイズのキャプテン梅村団君がマナーと技量に優れた個人MVP賞を受賞しました。おめでとう!

最後になりましたが、武蔵挟山ボーイズさん、優勝おめでとうございます。また、ご支援や応援をしていただいた関係各位に厚く御礼申し上げます。これからも引き続きよろしくお願いします。(K)


2022年03月29日  愛知尾州ボーイズ ○ 8 - 2 太田スバルボーイズ
満徳、強力打線を粘りの投球で抑えベスト4!
河合、足で魅了!
梅村、平野貫録のタイムリー!
朝倉、魅力のスピードとパワーで勝負を決める!




【投-捕】満徳、大石-梅村
【二塁打】満徳、平野
【三塁打】服部、朝倉
【本塁打】

金曜日に愛知を出発して5日目、火曜日の朝6時に起床、品川シーサイド駅のホテルから1時間弱、通勤の車と満開の桜を車窓から眺め、1964年の東京オリンピックで会場となり、駒沢オリンピック公園の名前の由来となり昨年の東京オリンピックに合わせ全面改装されたオール人工芝の野球場に変わった春季全国大会ベスト4をかけた群馬県支部代表の太田スバルボーイズさんとの対戦の舞台へ移動する。
ここまでの2試合、ジャンケン勝ちで後攻の試合が続く中、ジャンケン負けで先攻での試合となり、昨日までのルーティンから変わり、新しいルーティンがはじまる。

1回表、相手ピッチャーの変化球が抜けて、朝倉、平野へ2つの死球で一死1、2塁のチャンスを作るが梅村の打球は、セカンド正面への強い打球。ダブルプレーで先制のチャンスを逃すも、スイングは出来ている。
1回裏一死後、レフト線に2塁打を浴びる。
更に、相手3番に両翼91mのレフトフェンスオーバーのツーランホームランを浴び先制を許す、相手4番をショートゴロに抑えるも、続く5番、6番にレフト、ライトへ連打を浴び、チャンスを広げられるが、先発の満徳が、相手の打力に一方的になる試合の流れを耐えに耐えてホームランの2点に失点を留める。

2回表、先頭の服部がライトオーバー、相手ライトが打球処理にもたつく間に3塁を落とし得る。
山田、初球を強くたたくがセカンド正面で、服部動けず、一死から佐藤は、変化球に振らされ悔しい空振り三振、満徳も変化球に合わず連続三振で、初回に続き得点圏のランナーを向かい入れることが出来ない。
佐藤には、悔しい打席になったと思う。この打席に立つ意味を理解し、来年のこの場所に向け更に成長して欲しい。
2回裏、先頭バッターの打球を瀬木エラーで出塁を許すが、満徳がここも踏ん張り追加点を許さない。

3回表、前のイニングで変化球に打ち取られた経験を、チームで意識統一。低めの変化を見極め河合が四球を選び、キャチャーの捕球ミスで2塁を奪う、瀬木も四球を選び、朝倉はキャッチャー前の送りバント、キャッチャーが3塁に目線を動かす間に、朝倉のスピードでセーフを勝ち取り無死満塁を作る。
無安打だが走者からのプレッシャーが、パスボールを呼び1点を返す。平野も四球で再び満塁のチャンス。梅村、内角のボールに尻もちをつき、口の中を切るアクシデント、一旦、ベンチ裏で治療も集中力は切らしていなかった第一打席の借りを返すセンター前にタイムリーで同点とする。2塁ランナーの朝倉は、相手センターからの好返球にホーム憤死、全国大会ベスト8の両チームの意地がぶつかり合う。
3回裏、初回ホームランを浴びた3番に満徳リズムが合わず四球で先頭バッターを出塁させるが、キャッチャー梅村が盗塁を指し、流れを渡さない。

4回表、二死から河合が四球で出塁、二盗、三盗と足でチャンスを作る。瀬木も四球を選び、瀬木が二盗を仕掛け、ディレードスチールで2塁送球間に河合が仕掛ける。キャッチャーのタッチをかいくぐり1点を奪い取り勝ち越す。

5回表、先頭の平野がセンターへの目が覚めるあたりで出塁、梅村、服部が打ち取られ二死となるが、盗塁後、山田の打球は、一塁アンツーカーで弾み、ファーストの脇を抜け、貴重なタイムリーとなる。

6回表、初回の2失点から粘る間に気づけば4回以降相手にチャンスすら与えていない。満徳のリズムが攻撃、守りのリズムを刻み相手スコアボードに0を並べ、攻撃のリズムに繋がり4-2と2点差として5回を終える。満徳にはピッチングに集中して欲しいとベンチからも声が飛ぶ、しかし、満徳の打球は、左中間を破り無死二塁、冷静だが貪欲な満徳の姿勢が覗く、河合がもう一点もやれないと言う相手プレッシャーの中、確実にバントで送る。瀬木が死球。チャンスを広げ朝倉、ベンチからの檄にセンターを弾丸ライナーで超える朝倉らしい3塁打で応える。平野もセンターの頭を越して畳みかける追加点。7-2とゲームを決める。しかし、ベンチの中には、隙を見せる選手はいない。
6回裏、満徳が投球制限ギリギリ74球まで投げきり、7回裏の大石にマウンドを繋ぐ。
大石は、力強いストレートで2つの三振を奪い、打者3人で隙なく試合を締めくくった。
試合後、宿舎のホテルに戻りミーティング、選手にベスト4のおごりもない、明日に向け、今、やるべきことを一人一人が確認して、明日に向けて、いつものルーティンで道具を整備して休息に入った。
きっと、明日も野球の神様は微笑む。(fj)

2022年03月28日  愛知尾州ボーイズ ○ 2 - 0 東村山中央ボーイズ
細江、岩田の完封リレーでベスト8!
昨年、全国を経験した瀬木、平野、梅村で試合を決める!



【投-捕】細江、岩田-梅村
【二塁打】梅村
【三塁打】
【本塁打】



2022年03月27日  愛知尾州ボーイズ ○ 6 - 5 大阪柴島ボーイズ
接戦を制して初戦突破!
先制許すも、1回裏に瀬木、朝倉、梅村、山田の4本のヒットを重ね逆転!
4回逆転を許すも、平野の2塁打で再逆転。
満徳、岩田から受け取ったマウンドを大石が相手反撃を封じ勝利に導く!



【投-捕】満徳、岩田、大石-梅村
【二塁打】平野
【三塁打】
【本塁打】




2021年12月12日  愛知尾州ボーイズ ● 2 - 7 東海中央ボーイズ
準決勝で幕、冬を越え更なる成長に期待!
初回、竹島のライトオーバー2塁打で先制!



【投-捕】杉村、鵜飼、新井-伊藤
【二塁打】竹島×2、佐藤
【三塁打】
【本塁打】



2021年12月11日  愛知尾州ボーイズ 〇 9 - 1 愛知港ボーイズ
初回、佐藤が出塁し竹島のタイムリーで先制!
この試合も鵜飼、新井のリレーで反撃を1点に抑える!
明日に向かってチームの雰囲気も最高!



【投-捕】鵜飼、新井-伊藤
【二塁打】稲生、鵜飼
【三塁打】鵜飼
【本塁打】

準々決勝戦の相手となる愛知港ボーイズさんは、午前中の2回戦愛知尾州同様にコールドで勝ち上がってきた強力打線。隙を見せれば大量失点の恐れもある、愛知尾州らしいキッチリとしと野球で戦っていきたい。
攻撃からリズムを作っていくこのチームはこの試合も先行を選択。大事な初回の攻撃は1番佐藤が初球を叩きレフト前ヒットで出塁。続く杉村これまた初球キッチリ送りバントを成功。3番竹島はライト前に弾き返し絵に描いたような先制攻撃で1点を奪う。2回の攻撃は先頭平松がヒット盗塁のあと、矢作がライトへ犠牲フライでランナー3塁、伊藤はフォアボール・盗塁で1アウト2・3と追加点のチャンス。ここで佐藤がタイムリーを放ち2点を追加し突き放す。ベンチからの声もよく出ており攻撃のリズムがいい!
この試合先発の鵜飼は2回戦で出番なく、待ちに待っていたかのような投球を披露する。球のキレ、変化球のコントロール共に抜群で相手打線を翻弄する。
守備もこの投球に呼応し幾つもの好プレーで相手に得点を許さない。ファーストゴロを捌いた稲生とピッチャー鵜飼の連携プレー、サード佐藤とセカンド平松の素早い処理によるダブルプレー、2アウト二塁からのライト前ヒットに対し、ライト竹島のチャージと素早いカットマンへの送球、この時ファーストを守っていた鵜飼がホームへ正確な送球でホームタッチアウトとした中継プレーなど、繰り返し練習してきた成果が出ていた!試合前懸念していた隙を全く見せる事ない集中力に成長を感じる。
5回から登板の新井もこの日出番を待ちに待った一人!マウンドで躍動し力強いストレートで相手打線を押し込み、2イニングを無得点に抑え9対1で準決勝進出を決める。
このチーム試合前のアップでは本当によく声が出ており、聞くところによると他のチーム父兄からお褒めの言葉を頂いたこともあるとのこと。試合中ベンチでも声がよく出ており一丸となった今日の戦いぶりには勢いも感じる。明日の準決勝は強豪の東海中央ボーイズさん。臆する事なく今日のような積極プレーを期待している。(O)



2021年12月11日  愛知尾州ボーイズ 〇 14 - 3 春日井ボーイズ
戸高のピッチングが勝利へ導く!
3回矢作のヒットから、杉村、稲生、森迫、西川、平松と6本のヒットを重ね大量7点!
初回、連続押し出し後、平松のタイムリーで試合を優位に進める!



【投-捕】戸高-伊藤
【二塁打】森迫、西川、平松
【三塁打】杉村
【本塁打】

ソブエ杯争奪大会2回戦の会場は愛産大工業高校グランドをお借りして開かれる。外野後方のサブグランドでは、愛産大工業高校の選手が冬のトレーニングに励んでいる。筋トレ、瞬発系、走り込みなど真剣に取り組をでいる姿を見ると、改めて貴重な週末の1日をグランド提供頂き感謝の気持ちしかない。選手諸君は色んな方の協力で野球がてきていることを忘れないで欲しい。
この大会が終われば一年生も厳しい冬の練習が始まる。1日でも長く試合がしたい選手の気持ちが溢れる中で試合開始となる。
今日の相手春日井ボーイズの先発左腕は切れ味鋭い球を投げ込んでくる好投手。先行の愛知尾州は先取点を取り優位に試合を進めていきたい。初回先頭佐藤がセカンド内野安打で出塁、相手投手は制球定まらず苦しんでいる立ち上がりに、佐藤以降5個のフォアボールを奪い、平松のライト前タイムリーもあり初回一気に4点を先制する。
2回の攻撃は2番杉村から、その杉村変化球をきっちり捉えてライト前ヒットで出塁、続く3番竹島は3塁線への絶妙なバントで自らも生きノーアウト1・3塁とチャンスが広がる。ここで4番稲生はライト前タイムリーヒットで1点追加し5対0と突き放す。
この試合先発の戸高は淡々とストライクゾーンへ投げ込み凡打の山を築いていく。コーナーに投げ分け、緩急を生かした投球が光り、攻撃だけでなく守備にもいいリズムが作れていた。
3回の攻撃は矢作から。前の打席見逃し三振に終わりこの打席注目していたが、ストライクをしっかりスイングしレフト前ヒットで出塁。スタメンの期待に応える!このヒットを口火に尾州打線は爆発!杉村、稲生のヒット、森迫、西川、平松のツーベース。この回6本の長短打で一挙7点を奪い試合を決定づけ、14対3で準々決勝決勝進出を決めた!(O)



2021年12月04日  愛知尾州ボーイズ 〇 10 - 4 岡崎葵ボーイズ
平松、竹島のタイムリーで突き放し代打森迫が決めた!
鵜飼を繋いだ新井、打者14人パーフェクトリリーフ!
佐藤、杉村、頼もしくチームを引っ張る!



【投-捕】鵜飼、新井-伊藤
【二塁打】平松×2、杉村、竹島、森迫
【三塁打】
【本塁打】

多度大社の上げ馬神事は、若者が若武者姿で人馬一体となって約2mの土壁を一気に駆け上がり、上がった馬の頭数や順番でその年の豊凶が占われる神事。
尾州の若武者も、多度大社のお膝元で、これからの愛知尾州ボーイズを占う一戦。

前の試合がサドンデスで長引く中、試合開始の準備。花木コーチから「全員で今日の試合勝つ」と檄が飛ぶ。
1回表、佐藤が思い切り良く初球を三遊間に内野安打。ニ盗後、杉村のファーストゴロの間に一死3塁のチャンスも、相手右腕の力強いボールに、竹島、稲生が連続三振で無得点に終わる。
1回裏、マウンドには、鵜飼。こちらも、2つの三振で三者凡退に抑える上々の立ち上がり。
2回表、二死から平松がセンター頭上をライナーで超える二塁打で出塁、矢作も死球で出塁。
パスボールで、二死2、3塁にランナーを進める。伊藤が四球を選び二死満塁。この日も佐藤が三遊間を破り先制。杉村は、右中間へ走者一掃のタイムリー二塁打で続き。更に竹島もセンター前に運ぶ。二死からヒット4本怒涛の攻撃で4点を奪う。アシックス大会を終えて、1、2番を中心としたチームの得点パターンを作りあげている。
2回裏、先頭バッターを死球で出塁を許すが、キャッチャー伊藤が、相手盗塁を封じて、結果3人で抑えて19球で2回を終える。
3回表、一死から平松がショートエラーで出塁、矢作、やや詰まった力強い打球はセンター後方への大飛球も、ネットまで僅かに届かずセンターフライに終わる。
3回裏、先頭バッターにレフト前に初ヒットを許して、鵜飼が力み2つの四球で無死満塁。佐藤への三遊間の弾んだ打球をチャレンジもグラブに収まらずエラーで1点を返さる。再び打球は、サード佐藤のもとへ、今度は落ち着いて5-2-3のダブルプレー。しかし、二死となった、ここからセンターオーバー、センター前タイムリーを浴びて同点とされる。
4回表、3回途中から代わった相手左腕の動くボールを捉えられず無得点に終わる。
4回裏、鵜飼から新井へ継投。先頭バッターを追い込むが死球。一死後、ランナーへのマークが薄れ盗塁を許す。しかし、低めのボールをキャッチャー伊藤が補球出来ず三盗を狙らった走者を伊藤が落ち着いて刺し、4回を終えて4-4の同点。
15時を過ぎ、冬の日差しが西に大きく傾く。
5回表、一死から新井が四球を選ぶ。相手左腕に新井は一塁に釘付けとなり、鵜飼は三振に倒れるも、西川死球で二死1、2塁。ここで平松がレフトフェンスに運ぶ二塁打で大切な勝ち越しの1点を奪う。
5回裏、新井が3人目のセーフティバントも好フィールディングで落ち着いて捌き無失点に抑える。
6回表、一死から佐藤が死球で出塁し、透かさず盗塁。杉村の空振り三振の間に、佐藤は、相手ピッチャーのモーションを盗み三塁を奪う。佐藤の走塁が竹島の左中間へのタイムリー二塁打を呼び込み追加点を奪う。
6回裏も、新井が落ち着いてアウトを重ねる。
西日も、冬の厚い雲と西の山の間から強い光でグランドを照らす。
7回表、鵜飼が四球、西川が三塁側にバント、自身もスピードでセーフを勝ち取る。平松が四球を選び無死満塁として、代打森迫が、ベンチの期待に応えてセンターオーバーの2点タイムリー、佐藤の三塁ゴロの間に、更に1点。杉村にもタイムリーが生まれる。
7回裏、マウンドの新井は、4回以降の4イニングを先頭打者の死球1つに抑え、盗塁死のため12人で相手反撃をパーフェクトに封じ初戦勝利に導く。

一度は、同点に追いつかれ苦しい試合展開、選手の明るさと、試合前の花木コーチからの指示を守り、怪我人を除き全員で勝ち取った勝利。
アシックス旗で逃した頂点をソブエスポーツ杯第1回大会に刻んで欲しい。また、愛知尾州ボーイズは、元気なジュニアチームがあり、これからも楽しみだ。(fj)



2021年11月27日  愛知尾州ボーイズ 〇 6 - 0 愛知瀬戸ボーイズ
ミズノ旗連覇で春季全国大会へ切符を獲得!
満徳、完封で4試合を投げ切り頂点へ!
キャプテン梅村、先制点から追加点チームを引っ張る!



【投-捕】満徳-梅村
【二塁打】新井、平野、服部
【三塁打】
【本塁打】





2021年11月23日  愛知尾州ボーイズ 〇 6 - 4 東尾張ボーイズ
山田、山田、山田3安打で決勝へ!
この日も満徳、岩田の継投で逃げ切る!



【投-捕】満徳、岩田 -梅村
【二塁打】
【三塁打】瀬木
【本塁打】



2021年11月21日  愛知尾州ボーイズ 〇 5 - 1 尾張ボーイズ
この日も河合のセンスと足が光る!
この日も満徳、岩田の継投で初回以降ゼロを並べる!
勝負強い服部がチャンスメイクとダメ押しと大活躍!



【投-捕】満徳、岩田 -梅村
【二塁打】梅村
【三塁打】
【本塁打】



全国に向けた戦いは本日二回戦。会場となる森林公園の木々は色づき秋の深まりを感じる。この時期例年だと寒さとの戦いにもあるが、この日は小春日和に恵まれコンディションは良好!全力プレーを見せて欲しい。
試合前キャプテン梅村がジャンケンに勝ち後攻を選択。ジャンケンに勝った喜びから満面の笑みで戻ってきた。ベンチのメンバーも全員が満面の笑みで迎え一気に「よしやるぞ!」といった雰囲気になる。恒例となっている新井の声出しで円陣がとけ試合開始となる。
先発は昨日に続き満徳。今日の立ち上がりは力みからか制球が安定しない中、ストライクを取りにいったところをライト前に弾き返され先頭を出す。すかさず盗塁を仕掛けられノーアウトランナー2塁といきなりのピンチ。ツーアウト1・3塁まで粘るが相手5番にセンター前に弾き返され1点を先制される。しかしまだ試合は始まったばかり最小失点までならOK。慌てる事なく落ち着いて試合を進めていきたい。1点を追う2回の攻撃は5番服部がサード強襲ヒットで出塁、続く山田はヒットエンドランを見事に決めるライト前ヒットで一気にノーアウトランナー1・3塁のチャンスとなる。初回の攻撃でツーアウトから出塁した平野が足でプレッシャーをかけたことが効き、この場面相手投手はランナーを気にするあまり後藤にはデッドボールで満塁となる。ここで満徳がレフト前にタイムリーヒット!しかし浅い当たりにもかかわらず2塁ランナーがホームをつきタッチアウト。続くは当たっている河合。ここで初球3塁ランナーが飛び出し挟まれるが、相手送球エラーに助けられて生還する。2塁ランナーも一気にホームをつくがここは惜しくもタッチアウト。慌てる事なく落ち着いてプレーして欲しいところ二つの走塁ミスが痛い。嫌な流れの中でバッター河合はいぶし銀の働きを見せる。厳しいボールをファールでカットしフォアボールを奪い取り、ランナーでは大きなりードでピッチャーを揺さぶりながら盗塁成功。極めつけはこの後相手バッテリーの一瞬のスキをつき3塁も奪い取る。この走塁が相手守備へのプレッシャーとなり瀬木のショートゴロが悪送球!貴重な3点目となる。河合のセンスが光る一連のプレーであった。勝ち越したことで満徳は落ち着きを取り戻し5回1失点と試合を作る好投!
相手先発投手が交代した5回の攻撃は、何とかして追加点が欲しい。この回先頭の河合はここでも仕事、ライト前に運びヒットで出塁、ここでも2盗、3盗を見事に決める!チャンスで細江はキッチリセンターへ犠牲フライを上げて1点追加となる。
6回からは岩田が登板し簡単に三者凡退にきってとる。その裏の攻撃、梅村がレフトオーバーのツーベースで出塁、勝負強い服部はここでレフト前タイムリーヒットを放ちダメ押しの1点を追加し5対1!
最終回の岩田は制球、キレとも抜群の内容で3三振を奪いゲームセット、準決勝進出を決める!
相手好投手を打ちあぐんだが、足でプレッシャーをかけ奪い取った攻撃には成長のあとを見た!全員野球であと二つ勝ち上がろう!(O)

2021年11月20日  愛知尾州ボーイズ 〇 12 - 2 名古屋富士ボーイズ
春に向け梅村の満塁弾で走り始める!
満徳に安定感と自信!
山田、河合が勝利へ導くつなぎ役!



【投-捕】満徳、岩田 -梅村
【二塁打】山田
【三塁打】瀬木
【本塁打】梅村



雲ひとつない澄み切った青空の下、森林公園第二球場、一塁側ベンチ後ろから第一球場を眺めて、北からの風に冷たさを感じる。
また、今年も、ボーイズリーグ全国大会に向けた中学ボーイズリーガー達の支部予選が始まる。
初回の尾州マウンドには、満徳、相手先頭バッターの初球は、外角ストレートが際どく外れ2球目をレフト前に運ばれる。送りバントで一死2塁。
続く3番に、センター前に先制タイムリーを浴び、更に、1点を失いライト線に落ちるヒットで畳み掛けられ一死2、3塁から、サードゴロの間に2点目を奪われるが後続を打ち取り、こちらのミス無く相手に攻められた2点に止め、ベンチに戻る選手に焦りはなく平常心。ベンチ前にできた選手の輪の真ん中で、新井が明るく声を掛け、気持ちを守備から攻撃に切り替える。
1回裏、瀬木がセカンドエラーで出塁し、盗塁。朝倉が送り一死3塁を作る。平野が四球、盗塁で2、3塁として梅村、しかし、見逃し三振となるがベンチに戻る梅村、迎える選手に焦りはなく、服部の打席、ワイルドピッチで1点を返し初回の攻防を終える。
2回表、一死から山田の前でファーストゴロがイレギュラーし出塁を許し、三遊間のゴロを細江がエラー。嫌な流れもピッチャー満徳が、後続の相手打線を2つのフライに打ち取り嫌な流れを断つ。
2回裏、先頭の山田が力強く乾いた打球で右中間を破り2塁打とする。細江が初球で送りバントを決め、二死から河合が三塁線を破り同点。瀬木の打球は、センターフライかと思われたが落球で逆転に成功する。
3回表、満徳は、腕を振ってコントロールされたボールで3つのフライで抑え、3回までに29球とテンポ良く試合を作る。
4回表、一死からセンター朝倉の頭を越える2塁打を許すも、後続を打ち取り反撃のチャンスを、許さない。
4回裏、先頭の細江が四球を選び、満徳が送り攻撃でもリズムを作る。河合は、三遊間の深いゴロで一死1、2塁を作り、チャンスで瀬木が右中間へタイムリー3塁打で試合を優位に進める。朝倉、平野が連続四球で一死満塁、梅村の犠飛で追加点後、服部死球で再び満塁として、ライト前ヒットで山田が仕留め更に2点を奪い2-8と大量点を奪い、点差を確保して試合の中盤を迎える。
5回表、好投の満徳に代りマウンドには、岩田、ブルペンではキャッチャーの村がピッチャーの出来を監督に伝える。先頭を打ち取り、2人目も打ち取った打球も、センター朝倉の前に落ちる。その後、岩田は、ショートへのダブルプレーで結果3人で抑える。
5回裏、先頭のピッチャー岩田が空振りの三振。ベンチでは、光山が岩田にピッチングに切り替えるよう声を掛ける。追加点が欲しい場面で、一死から河合がしぶとくセンター前にゴロで運び、塁上でも河合がプレッシャーを掛けパスボール、瀬木の四球を呼び込み、更に、ダブルスチールでプレッシャーを掛け続ける。
二死満塁から、ここまで自分のスイングが出来ていない梅村、プレッシャーを力に変えて、一振りで試合を締める。
レフト奥の森に梅村の打球が消える満塁弾で今年の全国予選がスタートした。
試合後のベンチには、最後まで清掃する梅村、河合、光山の姿があった。きっと、明日も野球の神様が微笑んでくれる。(fj)

2021年10月24日  愛知尾州ボーイズ ● 2 - 3 四日市ボーイズ
満徳好投も、1点差に泣く!
瀬木、平野、昨年の経験でチームを引っ張る!
チャンスで、自分のスイングが出来る力を次に向けて練習!



【投-捕】満徳、細江 -梅村
【二塁打】
【三塁打】瀬木
【本塁打】



木々が色づく朝の中央道を北上する。コロナウィルス感染拡大の中、例年に比べて試合数も制限され、まだ、レギュラーチームとしての色が鮮明になっていない。また、選手の色も、これから様々な色に、色づいてくれるだろう。もう数週間後には、見頃を迎える尾州レギュラーチーム。
先発のマウンドには、満徳。相手先頭バッターを緩いカーブ、速いストレートと2球で追い込み、自分達のリズムで試合を始める。結果、3つの内野ゴロで、マウンドの満徳が試合を支配する。
1回裏、相手ピッチャーも初球カーブから試合を始める。瀬木の打球は、レフトライナーとなり、初回の攻防は、両チーム3人で終える。
2回表、一死から相手5番打者にフルカウントから粘られるが、満徳の粘り勝ち。二死から左中間に2塁打を浴びるが、コントロールされたボールが、落ち着いた安心感を漂わせる。
2回裏、梅村が四球を選び、服部とのヒットエンドランで一死2塁へ、バッターカウントから変化球に自分のスイングが出来ず、山田、新井がともに倒れ、梅村を向かい入れることは出来ない。
3回表、満徳のピッチングに、バントの構えを交え揺さぶりを入れるが、満徳の腕を振った垂れない低めのストレートが相手を追い込む。満徳の意識の高いピッチングが相手打席を封じる。
3回裏、満徳がヒットで出塁。河合が送り、二死から朝倉がセンター右に運ぶが、ランナー満徳はホームに帰れなかった。平野は、ストレート2つをファウルで追い込まれるが、低めのカーブを綺麗に拾うが、レフト正面で先制出来ない。ランナーは、ピッチャー満徳であるが、二死からのチャンスを結果に繋げるため、普段の練習から全員で走る意識を徹底して欲しい。また、ランナーコーチも、アウト数やカウントでランナーに求めるものを、事前に確認、準備して欲しい。
4回表、二死から相手4番に死球、続くバッターにセンター左にヒット、前の打線でヒットを打たれている続くバッターに右中間を破られ、2点を先制される。
4回裏、梅村、服部が連打、一死から新井が送り、投球数制限が近づいた好投の満徳に、代打の渡辺が三遊間深いところに転がし、1点を返し試合が動きはじめる。
5回表、満徳から繋いだ細江が、スコアボードにゼロを刻む。
5回裏、二死から平野がセンター前ヒット、梅村が四球を選ぶが、服部がセンターフライに倒れ、我慢が続く。
6回表、先頭バッターにライト前ヒットを浴びる。続く4番バッターの打球は、1、2塁間を破るかと言う打球、セカンド平野が、横っ飛びで捕球し、セカンドベースの瀬木へ、ダブルプレーで試合の流れを渡さない。
6回裏、一死から新井がヒットで出塁。細江が送り、迎えるバッターは、河合。合わせた打球は、力なくライトフライとなり得点できない。
7回表、先頭バッターをヒットで出塁を許し犠打で2塁へ、三遊間のゴロを瀬木が捌き、2塁ランナーを釘付けにする。
二死からレフト前ヒット、失点を覚悟もランナーは、3塁でストップ。しかし、続くバッターに食らいつかれライト前タイムリーを浴び、2点差とされる。
7回裏、先頭の経験豊富な瀬木は、残り3球となった相手ピッチャーから右中間に3塁打。ここで2球を残してピッチャー交代、朝倉が四球を選び、平野が、三遊間へタイムリーと畳み掛ける。
続く梅村、初球をレフトへの大ファウル、2つ目を外角高めストレートで追い込まれ、変化球を合わせに行き悔しい6-6-3のダブルプレー。服部が打ち取られ中日本大会連覇が消えた。
この試合、チャンスで自分のスイングが出来たか?悔やむ選手も多い筈、この一球をイメージして、ミズノ旗に向け練習して貰いたい。
中日本大会は、負けたが、まだまだ、チーム作りの途中。今日の悔しさは、選手達を成長させ、先輩達が歩いた全国への道に、君達が立つ。(FJ)

2021年10月23日  愛知尾州ボーイズ 〇 10 - 9 関ボーイズ
苦しみながら初戦突破!
代打光山が同点タイムリー!
投手陣、四球で崩れる!



【投-捕】岩田、満徳、大石、新井、光山、瀬木 -梅村
【二塁打】瀬木
【三塁打】
【本塁打】



9月に予定されていた中日本秋季大会支部予選はコロナの影響で大会が中断。本大会出場も危惧されたが、9月末をもって緊急事態宣言が解除された事で、なんとか<出場チーム決定戦>を経て出場権獲得することが出来た。一度は諦めかけたこの秋の中日本大会は連覇がかかる。連覇のプレッシャーを跳ね除け41期生が新たな歴史を刻んで行くことに期待する。
この試合瀬木副キャプテンはジャンケンに勝ち後攻を選択。一回戦の相手関ボーイズさんより先に5分間のシートノックに入る。今日のシートノック何か落ち着きがないように感じる。杞憂に終わればいいと思いつつ選手の動きを見守る…
初戦の先発は岩田、先頭をあっさりフォアボールで出し、続く2番にはヒットで繋がれ、いきなりノーアウトランナー1・2塁のピンチ!3番は犠打、4番は三振で2アウトまでこぎつける。なんとか粘って無得点に抑えたい。ここで相手5番の当たりは一・二塁間へのボテボテのゴロ。ファーストの山田打球を追うが捕球したのはセカンド平野、ファーストベースカバーのピッチャー岩田へ送球も捕球できず二者がホームインし2点を先制されるプレーとなる。このプレー尾州グランドで繰り返し練習している。試合前のシートノックでもあったプレーだが、肝心な所で手痛いタイムリーエラーとなり結局この回4点を奪われ苦しい立ち上がりとなる。 
一方攻撃面、チャンスは作るがあと一本が出ず4回まで無得点。苦しい展開が続く中で2回から登板の満徳が好投!2回から5回まで投球数48、被安打1の快投で試合を作る!満徳の快投に何とか応え逆転したい5回の攻撃でやっと重かった歯車が回る。朝倉フォアボール、この場面エンドランのサインに平野はレフト前ヒットで繋ぎノーアウト1・3塁、ここで登場はキャプテン梅村。ベンチの期待を一身に背負いながら期待に応えるレフト前タイムリーヒットで2点を返す!この後1アウト満塁とし代打光山登場。プレッシャーのかかる場面ファーストストライクからしっかりと振る光山、追い込まれてからは一転コンパクトなスイングに変え放たれた打球は会心のレフト前ヒット!やっと振り出しに戻す。押せ押せムードの中、相手バッテリーエラーと瀬木のタイムリーでこの回一挙6点を奪い逆転となる!
試合の流れは一気に尾州に傾き、このあとは継投で勝ち切りたいところ。しかし6回の守りなんと5点を奪われ9対6。この6回つぎ込んだ投手は4人、ヒットは1本、ただフォアボールが6個。一気に試合は荒れた展開となる。敗色濃厚と思われる展開だが最後まで諦めない選手たちの執念が実り6回裏の攻撃で4点を奪いタイムオーバー。なんとか初戦を勝利することができた。
連覇へのプレッシャー、勝ちを期待されるプレッシャー、打たなければ、抑えなければの気持ちが空回りした試合だったように思う。しかしプレッシャーの中で実力を発揮するにはどうしたらいいのか?練習のための練習になっていないか?自分自身としっかり向き合い行動していく力強さを選手諸君には期待する。この日の経験を次に生かしていこう。「失敗と書いて成長と読む」失敗を失敗で終わらせないよう次に向けて練習しかない!(O)

2021年10月02日  愛知尾州ボーイズ 〇 13 - 3 愛知江南ボーイズ
一度止まった時間が中日本大会に向けて動き出した!
初回、河合、平野、梅村、服部、山田の5連打を集め5点を先制
3回打者一巡で、大量6点を奪い勝利を決める!



【投-捕】岩田 -梅村
【二塁打】服部、平野、梅村、山田
【三塁打】平野、服部、朝倉
【本塁打】

愛知尾州ボーイズ 〇 5 - 1 愛知小牧ボーイズ
41期生、新たな1ページを服部の逆転打で開く!
梅村、新チーム初勝利へ祝砲で勝利を掴む
満徳、岩田のリレーで相手攻撃を1点に抑え込む



【投-捕】満徳、岩田 -梅村、光山
【二塁打】服部
【三塁打】平野
【本塁打】梅村



今年の夏、豪雨の影響で多くのチームでグランドに被害が出ている。今日お世話になる津島ボーイズさん専用グランドも木曽川の増水により外野まで一面浸水したと聞く。豪雨の影響からまだ日が浅いが、懸命な復旧作業でこの大会にグランド提供を間に合わせて頂いた津島ボーイズさん一同には感謝しかない。この日も昨日までの雨の影響で、すぐ脇まで木曽川が増水する中、早朝から津島ボーイズさんご父兄の皆様によるグランド整備があり試合が出来る。中学生らしいハツラツとしたプレーで感謝の気持ちを現していきたい。
この大会を皮切りに、新チームの新たな戦いが始まる。このチームは8月までAチームでレギュラーだった梅村、瀬木、平野を含め25名全員が二年生。全員が同級生の仲間でありライバルにもなる。チーム内で切磋琢磨しレベルアップしていくことを期待する!
初戦の相手は昨年同様小牧ボーイズさん。後攻を選んだ愛知尾州の先発は満徳。ストライク先行の投球で三者凡退に切ってとり攻撃へいいリズムで繋げる。先取点を取って主導権を握り試合を進めたい初回の攻撃は、1番瀬木、2番服部が連続フォアボール、3番平野送りバント、4番梅村犠牲フライで1点を先制!
満徳は2回3回も三者凡退。低めにきっちりコントロールされたピッチングで相手を寄せ付けない。一方の攻撃陣は相手左腕の緩急に翻弄され、真っ直ぐに差し込まれ、変化球には泳がされフライアウトが続く淡白な攻撃。淡々と試合が進み1点勝ってはいるが嫌な展開でインターバルとなる。
仕切り直しとなった5回の守り先頭をデットボールで出塁許す。嫌な展開で嫌なランナーを出した後簡単に2盗を許す。何となく締まりがない中、満徳は粘りのピッチングでツーアウト3塁まで漕ぎ着けるが、相手9番の打球は緩い三遊間のゴロ。ショート瀬木が捕球し懸命にファーストへ送球もセーフで同点となる。やはりこういう展開ではこうなるのが野球。誰かがこの流れを変えなければならない。それは誰なのか?
同点で迎えた5回裏の攻撃は、好投の満徳に代わり代打後藤。後藤はここで強振もファーストへのフライとなるが相手エラーで出塁。代走に細江を送り何とか流れを変える一手をベンチも打つ。相手のミスでもらったチャンスは何としてもものにしたいところだが、重苦しい空気のままツーアウトランナー2塁となり服部が打席に入る。この日流れを変える男は服部ではないかと密かに期待して見ていたが、その筆者の期待に応えカウントツースリーから高めの球を叩き左中間へのタイムリーツーベースで勝ち越しとなる。流れを変える男は服部だった。
6回から登板は岩田、1アウト後に相手3番にツーベースヒットを打たれ4番を迎える。点を取った次の回は抑えたい。この場面で岩田ギアを上げ、渾身の速球がアウトローに決まり見逃し三振に切ってとる!後続も断ち無得点に抑え6回の攻撃へ繋げる。ここまで苦しんできた相手左腕が交代したこの回先頭の4番梅村は2ボールからの真っ直ぐを一閃!新チーム第一号となるレフトオーバーのホームラン!一気に流れを引き込む一撃となりこの回3点を取り5対1、岩田が最終回を抑え初戦突破を決める。
新チームとして何とか初戦突破したが、誰がこのチームを牽引しているのかが見えてこなかった。力のある選手はいる。これからの戦いでチームとしてどう成長していくのか!楽しみに見守っていきたい。(O)

2021年08月07日  愛知尾州ボーイズ ● 1 - 2 岡崎中央ボーイズ
追加点を奪えず接戦を落とす!
次に向けて、再出発!!




【投-捕】岩田、大石 -渡辺
【二塁打】新井
【三塁打】
【本塁打】

岡崎市長旗争奪大会二回戦の相手となる岡崎中央ボーイズさんとは、この試合の会場となる岡崎市龍北総合運動場野球場において幾度となく練習試合をお願いしているチーム。お互い手の内は分かっている。投打に力がある強敵に対し接戦で終盤勝負の展開に持ち込みたい。
先行は愛知尾州。初回の攻撃は、1アウトから河合がフォアボールで出塁。相手牽制は悪送球でテイク2ベース。一気に1アウト3塁のチャンスとなる。この場面水谷監督の適切な抗議により、審判団協議の上テイク2ベースとなる。ここで3番後藤はファールで粘りセンターへの犠牲フライを放ち先制する。ルールに対する正しい理解の大切さを改めて痛感する場面であった。
この日先発は岩田。最近の安定感はチームNo.1。打力に自信がある岡崎中央さんは積極的に振ってくるが、緩急と低めへの制球力で4回まで無得点に抑える。被安打2、投球数52球の快投に打線が応えたいところ。しかし2回の攻撃ではこの回先頭の山田がライト前ヒットで出塁も、続くバッターはエンドランのサインに空振りしランナーアウト。その後新井が右中間ツーベースヒットを放つも、ここも後続バッターのバントは小フライで送れず攻めきれない。結局相手好投手の立ち上がり不安定なところで追加点が奪えず前半4回を終わり1対0でインターバルとなる。
接戦で終盤勝負は想定通りの展開。「これからの戦いはピンチも来るがチャンスもある。ピンチで粘りチャンスでは一気に攻めきるぞ!」と水谷監督からゲキが飛ぶ中で後半戦がスタートする。するとその言葉通り5回裏相手の攻撃は、1アウトからしぶとくライト前に運ばれ出塁を許す。ここで続く相手7番にレフトオーバーの3塁打を打たれ同点。8番にもレフト前を許し勝ち越される。真夏の暑さの中ここまで好投の岩田であったが、追い込んだ後の変化球が高めに浮いた所を見逃さない岡崎中央さんのバッターが一枚上手であった。試合はこの後を継いだ光山が無安打に抑える好投も、攻撃陣に見せ場なくこのまま試合終了。残念ながら2回戦敗退となった。
レギュラーチームは先日の選手権大会で強豪湘南ボーイズさんに3対2と惜敗している。その湘南ボーイズさんはこの日選手権大会で優勝を決めている。君たちの先輩は全国トップのチームと戦える姿を見せてくれた。レギュラーチームの気持ちを引き継ぎリベンジを果たしてくれることを期待する。暑い夏君たちが流した汗は全て秋への成果となる。頑張れ愛知尾州ボーイズ! (o)

2021年08月01日  愛知尾州ボーイズ 〇 12 - 3 名古屋緑ボーイズ
河合4安打とレーザービームで勝利に貢献!
岩田3イニングを抑える!!




【投-捕】岩田、満徳、大石 -渡辺
【二塁打】後藤
【三塁打】渡辺
【本塁打】



昨日は、岡崎球場で愛知県高校野球の決勝、享栄の瀬尾選手も、尾州を代表して全力で甲子園を目指す姿を後輩達に、見せてくれた。
夏の甲子園には、県立岐阜商業の梅村選手、京都国際の中川選手が春夏連続で出場を決めてくれた。中学時代より大人びた顔で、甲子園での活躍を楽しみにしたい。
今日は、未来の甲子園を目指す尾州ジュニア達が熱戦を、岡崎ではじめる。

1回表、服部が見逃し三振。河合、セカンド内野安打が悪送球で2塁へ、後藤の打球は、あきらかなライト線へのポテンヒット、しかし、河合、判断できず3塁にとどまる。渡辺のサードゴロの間に先制。更に、バッテリーミスで、2点目を奪うことができた。

1回裏、先発マウンドの岩田、先頭を三振。続くバッターをセンター前ヒットで出塁を許すが、ショートダブルプレーで14球で試合を作る、まずまずの内容で立ち上がりを投げきる。

2回表、山田が、ライト前ヒットで出塁。2球目、キャッチーが弾くがスタートできず、新井、バントを見逃しとファウルで失敗、結果、三振でランナーを進められず、ベンチの要求に応えられない。
服部、ライトへの犠飛。河合が三遊間を破り、2点を追加した。

3回表、渡辺と山田が四球で、一死1、2塁。細江が、セーフティバントで満塁。
新井、レフト前に弾き返して、1点。
山田、本塁狙うも憤死。
更に、バッテリーミスで、もう1点を追加。

3回裏、先頭バッターにライト前に弾き返されるが、ライト河合がチャージ、ライトゴロとする。

4回表、一死から河合がセンター前ヒットで出塁し、スチールで2塁へ、後藤は三遊間に内野安打。渡辺が左中間を深々と破るエンタイトル3塁打で2点。更に、光山のスクイズで、この回、3点目。

4回裏、ピッチャー満徳の代わり端に2塁打を浴びる。更に、サードライナー捕球できず、ピンチが広がる。
三振の一死後、ピッチャーゴロも、細江、ベースカバーが遅れ、センターへ抜け悪送球となり1点を失う。
二死からセンター奥のフライ、後藤が捕球できず3塁打となり、2点を返された。
満徳、確かに相手打者に捉えられた。しかし、小気味良い投球は満徳の持ち味。レギュラーに向け、更なるレベルアップを期待したい。
また、守備力があれば、この回の失点はなかった。
暑い中の試合は、相手も同じ、集中力をもって、守り抜く力が、勝ち抜く力に繋がる。

雷のため、1時間の中断。
安全確保は、大人の仕事である。

試合再開後の5回表、代打坂井が四球を選び、新井の内野安打、満徳は、送りバント成功しなかたが内野エラーの間に追加点
更に、河合のタイムリー、後藤の犠飛で畳み掛け12点目を奪った。

投げては、満徳を繋いだ大石が3人で抑え、勝利した。

この試合、毎回得点の12点を奪ったが、走塁意識が高ければ更に得点可能なチャンスはあった。次の塁を目指す姿勢は、足の速い遅いに関係なく、得点のチャンスを広げ、勝利のチャンスを広げる。高い意識で、頂点を目指して、更に上を目指して欲しい。(fj)


2021年07月24日  愛知尾州ボーイズ ● 0 - 7 岐阜関ボーイズ
レギュラーに向けて、今は勉強!




【投-捕】岩田、満徳 -渡辺
【二塁打】
【三塁打】
【本塁打】



2021年07月22日  愛知尾州ボーイズ ● 2 - 3 岐阜中濃ボーイズ
ジュニア悔しいサヨナラ負け!
成長の夏、実り秋!!



【投-捕】岩田、満徳 -渡辺
【二塁打】
【三塁打】
【本塁打】



東京オリンピックがいよいよ始まる!新型コロナウィルスに翻弄され、紆余曲折を経ての開幕は様々な意見があるが、出場する日本選手をテレビの前でしっかり応援していこうと筆者は思う。先陣をきったのは日本女子ソフトボール。金メダルに沸いた北京五輪以来の舞台には上野投手が先発し日本代表は初戦を快勝。北京五輪はすでに13年前、その間世界のトップを維持してきた上野投手の偉大さに改めて感服するとともに月日の流れの速さを痛感する。今日戦いに挑む愛知尾州ジュニアは13歳から14歳の選手達。多くのことを経験し、その経験を生かし成長していく段階にある。この大会ここまでの戦いを通して着実に成長している。優勝をかけたここからの戦いに期待を抱きながらプレーボールを迎える。

準決勝の相手は中濃ボーイズさん、練習試合では幾度なくお世話になり前回は大敗を喫した相手。相手強力打線に対し、投手を中心とした守りで終盤まで接戦に持ち込みたい。水谷監督からも「終盤勝負になるよう5回まで食らいついていけ!」と試合前に檄が飛ぶ。
初回の尾州攻撃は三者凡退。この日先発は岩田。この大会を通じ安定したピッチングをしているが、先頭をいきなりセンター前ヒットで出す、その後盗塁で瞬く間にランナー2塁のピンチ。2番をショートゴロの後、3番は打ち取った当たりもレフト前に落ち1・3塁とピンチは拡大。嫌な流れにベンチの声も少なくなるが、相手4番をサードゴロダブルプレーにとり無得点に抑える。ベンチには活気が戻ってきた。このまま食らいついていこう!
2回の攻撃は、1アウトから朝倉デッドボール、坂井粘りフォアボール、岩田レフト前ヒットで満塁となり先制のチャンスを作るが相手同様ダブルプレー。最初のチャンスをお互いダブルプレーで潰す。
2回裏の守り、死球、ヒットでノーアウト1・2塁となり初回に続きピンチ。ここでセンター前へのフライが飛び、落ちるかと思われたが、間一髪のところを服部がナイスキャッチ、セカンドランナーが飛び出しておりダブルプレーが成立。一歩目の打球判断が素晴らしい好プレーで先発岩田を盛り立てる!
3回表尾州の攻撃。先頭細江フォアボールも盗塁アウト、服部レフト前ヒットも盗塁アウト、河合センター前ヒット、ここは盗塁成功するが光山レフトファールフライに倒れチャンス活かせず。相手捕手は強肩でコントロールも素晴らしい。得意の足を絡ませた攻撃も封じられ苦しい展開が続く。
3回裏の守りでは「岩田この回何とか粘れ!」とベンチからの声が飛ぶが、1アウトからヒット、盗塁、レフト前ヒットと繋がれて1アウト1・3塁の大ピンチ。ここは粘れずワイルドピッチで1点を先制される。何としても最小失点に抑えていきたい先発岩田、対峙する相手4番にライト前へ痛烈な当たりを飛ばされヒットかと思われたが、ライト河合のレーザービームが今日も発動しファーストアウト!今日も勝利へ導くレーザービームとなるか!ベンチからは「まだまだいける」の声が出ている。
取られたらとり返したい4回表の攻撃は、1アウトから朝倉フォアボール、相手エラーで1・2塁。岩田がセカンドゴロで進め、大石がライト前へ同点タイムリーを放つ。前半4回を終えて1対1の同点。ゲームプラン通り僅差で後半を迎える。

後半戦は投手陣がまず頑張る。岩田は尻上がりの好投で4回2/3を64球で1点に抑える!後を継いだ満徳もコースを丹念に突く粘りの投球で相手に得点を与える事なく最終回の攻防を迎えることとなる。
ここまではゲームプラン通り最小失点に抑えてきた。接戦に強い!終盤に強い!愛知尾州の底力をここで発揮したい7回の攻撃。先頭満徳がデッドボール、続く大石は送りバントでランナー2塁。ここで迎えるは細江。相手もバントを警戒する中で果敢にセーフティバントを試みるが三塁アウト。チャンス潰えたかと思われたが、服部がしぶとくライト前ヒットで繋ぎ、守備で好プレーのあった河合がレフト前タイムリーヒットを放ち勝ち越し!ここぞの場面で冷静に自分の仕事ができる河合はこの大会通じて何度も見てきた!まさにいぶし銀の活躍!
1点リードしての最終回守りは相手8番からの打順。上位に回す事なく一人一人を抑えていきたい。先頭はセンターフライ、続く9番はレフト前への打ち取ったあたり、レフト朝倉懸命に頭から突っ込むが手前に落ちバッターランナーは一気に2塁へ、ここで1番と対峙することとなる。相手1番はここまで2打数2安打と絶好調。しかし満徳は懸命に腕を振りセンターフライに討ち取る。あと1アウト!次のバッターはここまでタイミング合わずノーヒット。よし行ける!と誰もが脳裏をかすめた初球、センターオーバーのスリーベースを打たれて同点。後続の3番4番を申告敬遠で満塁とし5番と勝負を選択。何としても延長に持ち込みたいところだが相手5番はキャプテン。勝負強くレフト前に運ばれサヨナラ負けとなる。
最終回勝ち越した時には、運も味方していると思われまだまだ尾州に流れがあった。しかし勝負は最後の最後まで油断出来ないことを改めて思い知らされる事となる。野球に限らずこんなことはこれからの人生いくらでもある。練習試合では経験出来ない。今日の経験をこれからどう生かしていくかが大切。君たちがレギュラーとなり負けられない戦いに挑む日はもうすぐそこにある。自分自身と向き合い、今何をすべきが孝え行動していくことを期待している!本気で目指せ全国制覇!(O)


2021年07月18日  愛知尾州ボーイズ 〇 3 - 2 岐阜青山ボーイズ
6回河合、光山の連打で同点!8回延長を制す
夏本番、全員野球で最終日へ!!



【投-捕】光山、満徳 -渡辺
【二塁打】
【三塁打】
【本塁打】



梅雨は明けいよいよ夏本番。熱中症も心配される暑さの中、昨日に続くダブルヘッターは岐阜青山ボーイズさんと対峙する。前の試合延長の末、強豪関ボーイズさんを下し勢いに乗っている。相手の勢いに負けない強さを見せていきたい。
この試合先発は光山 初回立ち上がりフォアボールでランナー出すも後続断つ。先手を取りたく尾州は相手投手を捉えることできず三者凡退。
勢いある相手に先手は許したくないが、2回先頭をセンター前のポテンで出し盗塁で2塁。嫌な流れの中、キャッチャー渡邊から矢のような送球でセカンドランナーを牽制で刺す。ベンチの雰囲気も一気に明るくなるビックプレー!次の回にもレフト後藤がフェンスに激突するもボールは離さないファインプレー!暑さの中熱投を続ける光山を助ける!
しかし相手先発投手の緩急を生かしたピッチングに苦しみなかなか打ち崩せない。お互い無得点のまま淡々と進む試合展開は不気味な中、4回裏尾州の攻撃に試合は動く。
この回先頭の光山がフォアボールで出塁、すかさず盗塁でノーアウトランナー2塁。ここで頼れる4番渡邊がレフト前タイムリーヒットで1点先制!ベンチの期待に応える4番の一打で一気に流れを掴みたいが後続続かず1点に止まる。まだまだどうなるか分からない嫌な展開の中、5回からピッチャーは満徳に交代。しかし嫌な感じは当たるもの。相手の攻撃はヒット、送りバントセカンド送球エラー、バント処理エラーで瞬く間にノーアウト満塁。ショートフライで1アウトの後サードゴロでダブルプレーかと思いきや、ファースト間一髪セーフで2者生還し逆転をされる。
5回から岐阜青山さんは逃げ切りの継投。カーブ主体や本格派などどんどんタイプの違う投手がつぎ込まれる中、6回尾州攻撃は先頭河合がセンター前へしぶとく運び出塁。すかさず盗塁でランナー2塁。ここで光山がライト前ヒットで同点!一気に逆転したいが岐阜青山ボーイズさんの粘りの前に勝ち越しがどうしても出来ない。
優勝には必ず超えなければいけない戦いはいよいよ最終回。6回から登板の岩田は先頭をセンター前ヒットで出す。なんとか無得点に抑え最終回の攻撃に繋げたいがツーアウト三塁。一打勝ち越しの場面で相手1番の当たりはライト前へ!誰もが勝ち越されたと思った瞬間ライト河合からレーザービームはファーストへストライクの送球でアウト‼︎少し照れ臭そうにしながら返ってくる河合を迎える全員に笑顔が弾ける!
この流れをモノにしたい7回の攻撃はチャンスを作るも無得点。緊迫の展開の中での延長8回の守りでもライト河合のレーザービームが発動しライトゴロ成立。このプレーで完全に流れが尾州に来た。
8回裏の攻撃は先頭渡邊がデッドボール、パスボールでランナー2塁。ここでバッターは細江。水谷監督は試合序盤にこういう試合は最後細江のセーフティバントで決まると予言。この言葉通り細江のバントが相手エラーを誘いセカンドランナー渡邊が生還しベスト4進出を決める!相手勢いに押され苦しい展開ではあったが終盤のチーム一丸となり戦いに挑む姿勢が勝つに繋がったと思う。苦しい戦いを乗り越えたこの日、少し選手の成長を感じたのは筆者だけではないと思う。この大会全員の力で優勝しよう!(O)

2021年07月18日  愛知尾州ボーイズ ○ 5 - 0 岐阜ボーイズ
満徳、岩田の完封リレー!
光山、本塁打・3塁打の大暴れ!!



【投-捕】満徳、岩田 -渡辺
【二塁打】坂井
【三塁打】光山
【本塁打】光山



2021年07月17日  愛知尾州ボーイズ ○ 8 - 0 岐阜東ボーイズ
光山、投打に活躍!無四球で結果を出す!
渡辺3安打で、毎回得点に貢献!!



【投-捕】光山、満徳 -岩田
【二塁打】光山×2、渡辺、朝倉
【三塁打】
【本塁打】



2021年07月17日  愛知尾州ボーイズ ○ 6 - 2 愛知知立ボーイズ
梅雨は明けたぞ!初戦突破
朝倉2安打、岩田2打点で勝利に貢献!!



【投-捕】岩田、荻田、大石-渡辺
【二塁打】
【三塁打】
【本塁打】



第10回下呂市長杯争奪岐阜ジュニア大会が開幕。
梅雨終盤のゲリラ豪雨により大きな被害が出ている中大会が開催される。早朝からグランド担当の岐阜東ボーイズさんに整備頂いたグランドは外野までしっかり整備されており、最近の激しい雨の影響を感じさせない最高の状態。岐阜東ボーイズさん関係者の皆様に感謝の気持ちを持ちながらのグランド入りとなる。

初戦の相手は知立ボーイズさんに対する先発投手は岩田!低めを丹念に突く安定した投球は見ていて安心感があり2イニングをノーヒットに抑える。
一方愛知尾州初回の攻撃は、立ち上がり緊張感のある知立ボーイズさんに対し足とバントで揺さぶりノーアウト満塁のチャンスを作る。ここで4番岩田はキッチリレフトへ犠牲フライを放ち先制!その後坂井のタイムリーヒットと走塁妨害があり2点を追加しこの回3点。一気に点差を広げて安全圏に持ち込みたいニ回の攻撃、この回先頭の篠田がセカンド強襲ヒットで出塁するが後続続かずツーアウト。この回チャンスを活かせないかと思われたが、2番細江がしっかり選びフォアボールで3番朝倉へ繋ぐ。このチャンスで朝倉は強烈なライト線へのタイムリーツーベースで2点を追加!続く4番岩田はセンター前タイムリーヒット!投打にわたる岩田の活躍で一気に主導権を握ることとなる。
ピッチャー岩田の後を継いだ荻田は、持ち味の緩急を生かした投球で相手に的を絞らせず3回から6回までの4イニングをヒット2本、奪三振は3個の無失点に抑える好投でチームを勝ちに導いた!
初戦突破はしたものの苦言を記しておきたい。この試合ベンチ一体となり最後まで集中出来ていたとは言いがたい。暑さや試合展開があったのかもしれないが、最後まで試合中の集中力が保たれていただろうか?ちょっとした隙が試合展開を大きく変える怖さが野球にはあることを肝に命じておいて欲しい。あと2ヶ月もすれば君たちはレギュラーチームとして全国制覇を目指して戦っていくこととなる。今日も早朝からの送迎、猛暑の中で君たちを温かく応援して頂けるお父さん、お母さんに成長した姿を届けてくれることを期待する!(O)

2021年07月10日  愛知尾州ボーイズ ● 3 - 4 桑員ボーイズ
接戦決め切れる力不足!
配球やチーム連携、まだまだ、勉強。



【投-捕】光山、満徳-岩田
【二塁打】朝倉、服部、細江
【三塁打】
【本塁打】



大雨のニュースの中、梅雨の合間に晴れ間が覗く、海からの蒸し暑い空気の中、1時間遅れで試合開始。

先頭の服部が、相手ピッチャーがコントロールに苦しみ四球を選び出塁。河合、ボール先行の中での送りバント失敗で一死。悔しい河合に、ベンチで仲間が声を掛ける。服部が盗塁後、光山のショートゴロの間に、ランナーは三塁へ、しかし、続く後藤の打球はサード正面で先制ならず。

先発マウンドの光山、一死から四球を与えるが守備妨害のダブルプレーで、結果、3人に抑える。

2回表、一死からわ左中間に力ある朝倉らしい打球、2塁打で出塁しワイルドピッチで三塁を奪う。大石のライト前タイムリーで先制。更に、二死から岩田のレフト前タイムリーで2点を奪う。

2回裏、ライト、レフトへの連打で無死2、3塁。一死後、センターへの犠飛で1点を返される。二死2塁から、ピッチャー強襲の打球、光山のグラブを弾いた打球をセカンド山田が捌き最小失点で抑える。

3回裏、光山が、高めのストレートが走り、三者三振に抑える。
光山の投球、まだまだ、腕が触れずコントロールが課題、漠然と狙わず、点を狙い迷いなく腕を振って欲しい。君には、両親から貰った身体がある。

4回表、フルカウントから綺麗にバットで拾われ、同点打を浴びる。

2-2と同点で、4回中間点を通過する。

5回表、服部が乾いた打球が左中間を破る2塁打で出塁。河合の2球目に三盗。河合は、セーフティースクイズもピッチャー正面で一死を与える。代打戸森が四球で繋ぎ、一死1、3塁、後藤の打球は、ファースト後ろのフライが、ポトリと落ちるが2塁フォースアウトの間に、1点を獲る。

5回裏、光山から満徳に継投、レフト前ヒット後、送りバントで一死2塁。更に、バントで、二死3塁となり、右中間にタイムリーを浴び、再び同点。一進一退の攻防。

6回表、大石の打球は、詰まったショート正面の打球、内野安打で出塁も盗塁死。
しかし、細江がスピードで2塁を落とし得るが得点までは至らず。

7回表、一死から満徳が死球で出塁も、後続が続かず勝ち越し出来ず。

7回裏、セカンドへの強打を逆シングルで山田が捌く、一死後、四球を選ばれバントで二死2塁。水谷監督、マウンドへ内野全員を集め間をつくり、ツーナッシングに追い込むが、3球目の外角ストレートをセンター前に弾き返され悔しいサヨナラ負け。
勝負を急ぎ追い込んだ打者に3球勝負、この悔しい経験を糧に、更に成長して欲しい。

この試合、尾州ジュニアに勝ち越すだけの力、畳み掛ける力がなかった。ピッチャーも、バッターも、自分のポイントが掴めず、迷いを感じる。
熱い夏、更に練習し、更に経験して、君達の秋に備えて欲しい。(fj)

2021年07月04日  愛知尾州ボーイズ ○ 3 - 2 愛知知多ボーイズ
タイブレークを服部の犠飛で決める!



【投-捕】光山、満徳-岩田
【二塁打】
【三塁打】後藤
【本塁打】




2020年11月14日 決勝 愛知尾州ボーイズ 〇 7 - 0 東海中央ボーイズ
41期生、3年ぶり3度目の優勝!
1点先制も厳しい展開、耐えて、耐えて、頂点へ!
ヒット出塁の平野を4番光山、5番梅村が送り、服部が決めた!



【投-捕】満徳-梅村




入団してから約7ヶ月コロナ禍で大会が中止される中、今大会を楽しみに日々練習を重ね決勝戦まで勝ち上がった愛知尾州ナイン。相手は愛知中央支部強豪の東海中央ボーイズさん。準備万端いざ旗取りへ13時49分プレーボール。
後攻の愛知尾州先発を託されたのは満徳。先程の試合で1イニングを投げリラックスしてマウンドに向かう。テンポよく投げ2アウトを取るもクリンナップに連続ヒットを打たれピンチを招くもキャッチー梅村が盗塁を阻止し無失点できりぬける。
2回裏に試合が動く。愛知尾州の攻撃は、5番梅村が四球で出塁すると6番細江がしっかりと送り2アウト2塁チャンスを作ると7番満徳の打席でワイルドピッチがありすかさず3塁に進塁、慌てたキャッチー3塁送球も暴投と相手のミスが重なりホームへ突っ込む梅村はなんとか間に合えと必死に走りバックホームへ送球もランナーに当たりホームイン両チーム喉から手が出るほどほしかった先制点を愛知尾州がもぎとる。
先発の満徳は、巧みに変化球を駆使し東海中央ボーイズさんの強力打線を6回無失点に封じ込める。
6回裏追加点が欲しい愛知尾州は、今大会絶好調の3番平野が期待に応える見事なレフト前ヒットで出塁すると4番光山5番梅村と連続バントでノーアウト満塁とする。試合も終盤緊張感が高まり守備にミスがでる東海中央ボーイズさんにたたみかける6番細江のスクイズ成功1点7番代打酒井がピッチャーゴロで1アウトまだまだ続く8番山田スクイズ成功で1点追加9番朝倉センター前ヒットさらにセンタートンネルで3点が入り一挙5点1番瀬木セカンドゴロで2アウト3塁ここで2番服部が放った打球は劇的なレフト前タイムリーヒットとなり6点目合計7点が入り6回コールド勝利が成立した。
厳しい戦いだったが、息を呑む投手戦から6回の愛知尾州の猛攻、ヒットが生まれしっかりとバントにヒットが続く、打線が1本の線となり後続に長く繋がった事が東海中央ボーイズさんのミスを誘った。力は互角以上だったが選手・監督・コーチ・父兄の勝利への願いが愛知尾州の方が1枚も2枚も上回ったのかもしれない。全員野球で掴んだ優勝だ。3年ぶりの優勝旗を手に入れた。
今大会の優勝で他のチームからの目標とされるチームになった。ボーイズリーガーとして私生活に学業も疎かにせず愛知尾州の選手としての誇りを持ち邁進してほしいと願う。 (S)

2020年11月14日 準決勝 愛知尾州ボーイズ 〇 8 - 7 愛知知多ボーイズ
終盤の猛攻を耐え、決勝の舞台へ!
平野の3安打でチャンスメイク、チームを引っ張る!
佐藤采配ズバリ、執念のスクイズ4つで決勝へ導く



【投-捕】光山、岩田、満徳-梅村、寺西
【二塁打】平野、朝倉
【三塁打】平野



アシックス旗1年生大会もいよいよ最終日です。準決勝の相手は愛知知多ポーイスさん熱戦が期待される試合天気は晴れ10時55分プレーボール。先攻の愛知尾州は2アウトから3番平野がレフト前ヒット4番光山サードゴロエラー誘い内安打で出塁しランナー1.2塁で5番梅村の打席でダブルスチールを決め2.3塁とし大きくチャンスを作ると期待に応える梅村のセンター前2点タイムリーで先制する。その後もヒットに長打に小技・走塁と相手ピッチャーを攻め4回までに8点をもぎとると投げては光山・河合と打たせてとるピッチングで5回まで3失点となんとかしのぐ。6回の攻撃先頭の平野がセンターオーバー3ベースヒット放つも後続が打ち取られ流れが変わる。
6回裏愛知知多ボーイズさんの反撃がはじまる。先頭打者をヒットで出塁させると試合終盤失点は避けたい愛知尾州は河合から満徳にマウンドを託す。続く打者に対しエラー・ヒットでノーアウト満塁と今大会最大のピンチを招くがまだ5点差ある、ホームランが出ても1点リード焦る事はない。自分たちのリズムでしっかり抑えてくれと父兄もベンチも神頼みが続く。打者をセカンドゴロ・ショートライナーと打ち取り2アウト満塁で時間制限がある試合、抑えれば勝利が見え隠れする時間、ここで抑えたいところだが、続く打者に四球に連続ヒット死球と一挙4点を奪われ8対7と1点差まで追い込まれ尚満塁と打者一巡。愛知尾州は最高の緊張を持って次の打者を迎え最後は三振で抑えゲームセット決勝戦に駒を進めた。
全員野球で接戦を制した。インターバル後に始まる決勝の舞台へ。全員が持ってる力を出しきり頂点を掴みにいくぞ。(S)

2020年11月08日 三回戦 愛知尾州ボーイズ 〇 9 - 2 三好東郷ボーイズ
コールドゲームで、準決勝へ!
チーム一丸で、レギュラーチームへ続け!
大切な来週に向け、今日から準備。



【投-捕】満徳-梅村、寺西
【三塁打】平野、朝倉、服部、平野



2回戦が終わり45分のインターバル後に準々決勝が行われる。相手は三好東郷ボーイズさん。昼食もそこそこに機敏に動き準備をする選手たち。その動きから期待できる良い試合を見せてくれそうな予感がした13時45分プレーボール。
先攻の愛知尾州2番服部がセカンド強襲の内安打で出塁すると3番平野がライトオーバーのタイムリー3ベースヒットで先制4番光山もタイムリーヒットで続きこの回2点。
2回攻撃も、6番細江がセーフティーバントで出塁すかさず盗塁決め7番満徳センター前ヒットでノーアウト1.3塁とチャンスをつくると8番山田がスクイズ成功で追加点相手ピッチャーのワイルドピッチがあり2塁にいたランナーが3塁に進塁さらに9番朝倉が右中間にタイムリー3ベースヒットを放ち2点さらに後続が得点を重ねこの回合わせて5点。先発の満徳は、打たせて取る安定したピッチングで相手打線を抑え終始リードする。結果5回コールドで勝利し準決勝に駒を進める。
いよいよ来週の試合で順位が決定します。勝ち負けも大事だが選手1人1人が自分に与えられたチームの役割をしっかりこなし精一杯勝利に向かって頑張ってほしいと思います。
本日は、いい雰囲気で試合に望み選手の意識の高さを感じた。来週の試合も同じ気持ちで優勝旗を愛知尾州に持ち帰れる様全力で邁進してほしいと願う。(S)

2020年11月08日 二回戦 愛知尾州ボーイズ 〇 16 - 2 愛知津島ボーイズ
初回10点怒涛の攻撃で決めた!
長打にバント、今、やるべきことを実行!
浮かれず、目標に向けて更に一歩



【投-捕】大石、荻田-梅村
【二塁打】瀬木

【三塁打】朝倉



初回猛攻一挙10点
終始指導権を握りコールド勝利

前日初戦を勝利して勢いに乗る愛知尾州ボーイズ、天候は晴れ前日の雨でグランドコンディションが悪い中津島ボーイズさんとの2回戦が11時48分プレーボール。
後攻めの愛知尾州ボーイズ先発の大石はランナーを出すも打たせて取るピッチングで上々の立ち上がり無失点で抑える。その裏、幸先よく1番瀬木ライト前ヒットで出塁2番服部粘りに粘り四球で出塁1.2塁3番平野が送りバント内安打でノーアウト満塁とチャンスをつくると4番光山5番梅村が連続安打で3点を先取まだまだ続く猛攻で一挙10点。その後も2回に3点、3回にも3点と追加点を重ね16対2と2回戦を4回コールドで勝利した。
本日勝ち上がりで3回戦も行われます。選手1人1人が与えられた役割をしっかりこなしてチーム一丸となり戦ってほしい。 (S)

2020年11月07日 一回戦 愛知尾州ボーイズ 〇 5 - 0 名古屋緑ボーイズ
41期生のドラマ開演!
緊張の初回、瀬木の内野安打から、平野、梅村の3塁打で先制!
続く2回も岩田の3塁打で追加点。
光山、吉村、瀬木の完封リレー!




【投-捕】光山、吉村、瀬木-梅村
【三塁打】平野、梅村、岩田


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