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2018年11月~2020年8月の試合結果
【投-捕】篠原、長屋、渡向、伊東-板野 【二塁打】加納
本間、2つのタイムリーでチームに勇気を与え勝負を決める。 走攻守、一人一人が各自の仕事を実行して次に向けて楽しみな初陣! 初戦緊張のマウンドを伊東、山本、長屋が繋ぐ! 【投-捕】伊東、山本、長屋-板野 【二塁打】本間 【三塁打】本間、伊東
本間、2つのタイムリーでチームに勇気を与え勝負を決める。 走攻守、一人一人が各自の仕事を実行して次に向けて楽しみな初陣! 初戦緊張のマウンドを伊東、山本、長屋が繋ぐ! 【投-捕】伊東、山本、長屋-板野 【二塁打】本間 【三塁打】本間、伊東 今年の夏は、コロナウィルスの影響により、多くの人が多くの事に我慢を強いられた。そうした中で中日本大会への出場をかけた本大会が、父兄の皆様応援のもと開催されることを心底うれしく思う。選手諸君には目標が持てる喜びを胸に精一杯のプレーを見せて欲しいと願う。 まだまだ夏の厳しい暑さが残り、コロナ対策に加え熱中症対策も講じながらの戦いがいよいよ始まる。 初戦の会場は愛知尾州ボーイズ本拠地がある一宮市の市営平島球場。新チーム公式戦初戦の相手は過去数々の戦いを繰り広げてきた小牧ボーイズさん。 相手にとって不足なし、力と力の戦いを期待する! この試合後攻の愛知尾州、初戦の先発は伊東。緊張を感じる立ち上がりはカウントツースリーからツーベースを打たれ、いきなりノーアウトランナー2塁。しかしここで慌てることなく落ち着いて後続を断ち切り無得点に抑える。特に最後相手四番を三振に取った外からの変化球は絶妙であった! 先取点をとりたい愛知尾州。1アウトから2番林が変化球を上手くミートしセンター前ヒット、すかさず盗塁しランナー2塁、ここで3番加納はファーストへのフライも相手エラーで1アウトランナー1・2塁、相手のミスに乗じて一気に攻めたいところでダブルスチールが成功!足を使った攻撃でチャンスを広げていく。ここは一気に攻め込みたい愛知尾州、4番板野がライトへの犠牲フライで先制。続く5番本間は厳しいボールをファールで粘った末センターオーバーのタイムリースリーベースヒット、続く大野もレフト前ヒットでこの回4点、主導権を握ることができた。 先発伊藤は落ち着きを取り戻し本来の調子、リズムよく三者凡退に抑える。2回の攻撃も前の回打者一巡の猛攻だったため1番福田から、福田はセンター前ヒットで出塁、ここは林手堅く送りランナー2塁、加納サード内野安打、板野は相手バッテリー警戒しフォアボールで満塁、ここでまたしても本間が仕事!レフトオーバー走者一掃のツーベースヒット、ここで小牧ボーイズさんたまらずピッチャー交代、しかし愛知尾州の勢いは止められない!伊東は左中間スリーベースヒットで1点追加。その後ワイルドピッチもありこの回5点で9対0と大量リード。初回に続く打者一巡の攻撃は見事であった。猛暑の中での戦いは、守備は短く攻撃は長く、優位にゲームを進められている。 一気にコールドゲームに持ち込みたいと期待が膨らむ3回の攻撃。この回も先頭となる1番福田は、この日2本目のヒットで出塁、林は三塁線バントヒット!隙を見せない攻撃でこの回もチャンスを作る。点差はあるがここは一点を取りに行く攻めをベンチは選択し、送りバントを命じるが三塁アウト。後続もセカンドフライ、サードライナーに打ち取られ無得点。1点を取りに行く野球を展開するが、雑な攻撃でチャンスを潰し嫌な流れとなる。 嫌な流れは最後まで続くが、この試合は結果9対2の5回コールドで勝利をする。4回以降の攻撃は淡泊な攻撃で無得点が続き、守りではフォアボールが続きリズムに乗れなかった。 新チーム初戦はコールド勝ちで飾るが、多くの反省点を得る試合となる。今日は悔しい思いをした選手もいたと思うが、君たちの戦いは始まったばかり、まだまだチャンスは沢山ある。次のチャンスを生かしていこう!失敗を次の成長の糧にしていくことが大切。悔しさを経験した後にどう行動していくかを筆者は見ていきたいと思う。チームの強さはチーム内の競争から生まれる選手層の厚さにあると思う。チーム一丸で戦う集団に成長していく事を願う!(O)
コロナウィルス感染の中、チームの士気を鼓舞してきたキャプテン浅井、緊張感を解き放つ3塁打! チーム全員、怒涛の5連打で試合を決める! 今大会マウンドを守り続けた磯部、鵜飼のリレーで大阪へ繋ぐ! 【投-捕】磯部、鵜飼-小島 【三塁打】浅井(2)、馬場、田頭 雨に祟られ、球場の変更、日程の変更が余儀なくされる中、粘りの野球でなんとか決勝戦までた どり着いた愛知尾州ボーイズレギュラーチーム。 加えてコロナ禍の感染予防対策が敷かれる中、集中を切らさず決勝戦に相応しい試合展開、尾州 らしい隙のない野球を期待する。 初回、佐々木、福田、田頭が、三者凡退に打ち取られ決勝の緊張感を感じる。 2回、3回、エラー、死球でランナーを出すがもののヒットが生まれない。 一方、相手攻撃は、2回、四球を挟み、ヒット2本で一死満塁のピンチ。 この大会、マウンドを守り続ける磯部が、先制点を許さず、耐える。 4回、先頭の田頭が四球で出塁し、さぁ、これからと思ったところで、牽制死。 これが、決勝の重さか、普段の野球が出来ない。 しかし、緊張感は、尾州だけでない四死球で一死満塁のチャンスを貰う。 ここで、コロナウィルス感染の中、チームの士気を鼓舞してきたキャプテン浅井、緊張感を解き放つ3塁打で、3点を先制。 更に、磯部のスクイズで、更に1点を追加。 4回裏の相手攻撃を磯部が、力で抑え込む。 5回裏、ここまで抑えていた磯部が捕まり、まさかの4対4の同点に追いつかれる。 やはり、全国への想いは、ボーイズリーガー全員の想い。 強い想いは、6回、先頭の藤井がヒットで示す。四球後、送りバントで相手チームを追い込むと、エラーで、また、一歩前に出る。 6回裏、緊張感と全国への想いが、磯部を襲い。四球二つを与え一死1、2塁のピンチ。 しかし、今の尾州には、信頼してマウンドを預けられる鵜飼がいる。 落ち着き後続を断ち、この日も、相手への流れを断つ。 すると、7回、流れは尾州へ、四球と送りバントでチャンスを作ると、藤井のスクイズで、1点。 ここから、浅井、鵜飼、馬場、伊藤、四球を挟み、田頭と怒涛の5連打で、この回、7点を追加する。 最終回、先頭バッターに2塁打を浴びるが、鵜飼が落ち着いて後続を一人一人打ち取り、厳しい支部予選決勝に決着をつける。 序盤はディフェンスに回った感が否めない重い展開。今大会通してのチーム状態を象徴するかの 様な展開であった。しかし、愛知木曽川ボーイズさんの攻撃を水際で防ぎきり、最終回にようや く尾州らしい攻撃がみられ、SSK旗の頂点、全国大会出場の栄冠を手中におさめることができ た。 今年の3年生は数々の大会、イベントはもちろん、大事な時期の練習までもが中止され、新型コロナウイルスに翻弄され続け、今もなお先行きが不透明な状態となっている。 祝勝会も開催してあげられない状況ではあるが、全国大会出場の栄誉は、選手一人一人が努力を怠らず、真面目に野球と向き合ってきた結果にほかならない。 愛知県西支部代表として胸を張り、悲願である全国制覇に向け、残されたボーイズとしての活動に全力で臨んで行こう!優勝おめでとう! (N、試合経過FJ) ]
みんなの想いを繋ぎ決勝の舞台へ マウンドの鵜飼、相手の流れを止める。 鵜飼の想いを繋いだ代打霜田が貴重なタイムリーで追加点! 【投-捕】小鹿、鵜飼、磯部-小島 【二塁打】霜田 厳しい冬の練習を乗り越えて、いよいよと球春を迎えると誰もが考える中、新型コロナウィルス感染拡大で再開の大会が、選手権大会支部予選。誰もが力が入る。 OB達、OB父兄も駆けつけて、後輩達の活躍を応援したいところであるが、今は、それを許す時期ではない。 スマホ片手に、更新ボタンを繰り返し、一喜一憂しながらの応援。 私は、やっと始まった高校野球のスタンドから、愛知尾州ボーイズを応援する。 初回、先頭の佐々木が四球を選び、馬場がしっかり送りバントで、チャンスメイク。 四死球で一死満塁のチャンス。そこで、青山が試合を優位に進めるタイムリーヒットで、勇気を与える3点を先制する。 2回も、先発ピッチャーの小鹿が自らヒットで出塁し、追加点。 更に、3回、小島の四球から、藤井のヒットを絡めて、1死2、3塁のチャンス。 大きな浅井へのサインは、スクイズ。 スクイズ失敗も、キャプテンとして意地のタイムリーで追加点をもぎ取る。 先発の小鹿は、ランナーを出すも粘るが、3回裏、相手チームも、尾州に負けない大きな大きな想いがある。 ヒットを重ねられ、2点を返される。 4回の尾州攻撃に、ゼロがはじめてスコアボードに記録され試合の風向きが変わる。 しかし、尾州のマウンドを引き継いだ鵜飼、相手が襲いかかる厳しい場面で相手に変わりかけた風を止め、試合を決める。 5回、青山、岡部のヒットで掴んだチャンスを、鵜飼の代打、霜田が想いを繋ぎ、大切な追加点をタイムリーで応える。 その後の相手チームの攻撃を磯部が凌ぎ、決勝の舞台に繋いだ。 人と人の想いを繋ぎ、一番熱く、長い夏を迎えてくれ‼︎ みんなが応援する。(FJ) ]
緊迫したゲームを制す 投手磯部完封勝利! 藤井ツーベースヒット! 磯部がタイムリーで試合を決める大活躍!! 【投-捕】磯部-小島 【二塁打】藤井 梅雨真只中の大会会期、前日雨天中止とグランド状態が悪い中、選手のモチベーションも下がるが、全国の予選一戦一戦が真剣勝負、 先攻尾州ボーイズ全国に繋がる2回戦が12時00分プレイボール。 1回表、1番佐々木・2番馬場・3番田頭が、名古屋富士先発ピッチャーに緩球のあるボールで討ち取られる。 1回裏、磯部も負けじと名古屋富士のバッターにヒットは、打たれるもしっかり抑えて上々の立ち上がりを見せる。 前半は、お互いランナーを出すも得点に繋がらず両チーム早く先取点がほしいと、選手はもちろん、ベンチ首脳陣、父兄さん、試合の観戦者はハラハラドキドキ試合を見つめている状態。 5回表試合が動く、この回先頭の6番藤井が左中間にタイムリーツーベースヒットでノーアウトのランナーで出塁し、7番浅井の送りバントを捕球後、3塁に投げ審判の判定はセーフでノーアウトランナー1・3塁と愛知尾州ボーイズこのゲームで最大のチャンスを得る。ここで8番磯部がセンターにタイムリーヒット決勝点を叩き出す。先制した愛知尾州ボーイズは、逃げ切りを図るが名古屋富士ボーイズさんもそう容易に逃げ切らせてくれない。 6回裏、名古屋富士さんの攻撃は下位打線で9番・1番バッターを打ち取り2アウトで2番ヒット3番四球と1.2塁のピンチに4番のバッターを迎えこのゲーム最大のピンチを迎える投手磯部ですが気迫のピンチで三振に打ち取り勝負あり、最終回も危なげなく3人で抑えてゲームセット、厳しい試合内容だったが自力が勝る愛知尾州ボーイズの勝利で試合は終わった。 来週も、準決勝・決勝戦とあと2試合勝ち上がらないと全国大会の切符が手に入らない。 悪天候等モチベーションの持続が難しいと思われるがトーナメント、一度負けたら全国への道が絶たれる。今週の勝利を来週の糧とし最高の状態で全国に繋がる切符を求めて躍進してほしいと願う。(S)
熱い夏の大阪に向けて、スタート コロナウィルスに負けず、各自が、積み重ねた努力が全国に繋がる! 初戦を乗り越え、その先へ! 【投-捕】小鹿、鵜飼、山本、岡部、吉川-小島 【二塁打】小島(2)、青山(2)、佐々木 新型コロナウィルスの影響もあり、約7ヶ月ぶりの公式戦を迎えた。 その久しぶりの公式戦が夏の全国への出場権をかけたSSK旗大会の初戦となる。期待と緊張のなか、14:45プレイボールがかかる! 先攻の愛知尾州は初回、三連続タイムリーが飛び出し3点を先制、点をもらった先発の小鹿がピリッとせず、四球からタイムリーと内野ゴロの間に2点を献上する。 攻撃では2回にも内野ゴロとポテンヒットで3点、3回2点、4、5回にも各1点ずつをあげ、立ち直った小鹿から鵜飼、山本、岡部、吉川と継投し、結果9-2の5回コールドゲーム成立で初戦を飾る。 全国への出場権をかけた初戦、固くなるのはやむなしでも、やや大味な攻撃が目立った。つなぐ意識や走者を進める攻撃をもう少し徹底して次戦に備えてもらいたい。チームプレイで必ず道は開ける(U)
春 全国の切符、掴めず! 好投手に苦戦、最後まで攻略出来ず! この冬乗り越え、もっと強くなれ! 【投-捕】磯部、吉川、小鹿-小島 【三塁打】田頭 早朝には吐息が白くなり、冬の到来を感じさせる。プロ、アマチュア野球もほとんどの公式戦が終了し、シーズンオフへと切り替わっていく。 愛知西支部に登録されるレギュラーチームにとっても、本大会が終わった時点で公式戦はシーズンオフとなる。もちろんどのチームも最後まで勝って良いオフ、良い新年を迎えたいところである。そして負けたら地獄の「冬トレ」を迎えることになる。様々なプレッシャーを感じながら12時29分、二回戦のプレイボールがかかる。 2回戦の先発は、初戦に続き磯部がマウンドに上がる。1回、2回と無失点に抑え無難な立ち上がりを見せるが、3回裏に制球が乱れヒット2本と四死球2つで愛知守山ボーイズさんに先制をゆるす。 取られたら取り返せの愛知尾州は4回表、先頭打者林がセンター前で出塁すると、3番田頭がライト頭上を破るスリーベースでまず1点、続く4番小島のセンターへのフライが犠飛となり逆転に成功する。 点を取った後が肝心な4回裏、愛知尾州ベンチは先発磯部からサウスポー吉川にスイッチ。初戦好投した吉川は、先頭打者を空振り三振に取るが、1死からヒットと四球2つで満塁としたところで降板、ここで小鹿に交代。1死満塁の場面で愛知守山さん3番打者にレフト前に運ばれ二者生還、再逆転を許してしまう。なおも走者2人残しピンチが続くが投ゴロ(犠打失敗)と空振り三振で何とか後続を抑える。小鹿はこの後も得点与えず試合は終盤を迎える。 再び追うかたちとなった愛知尾州は5回、6回とスコアリングポジションに走者を進めるも、あと1本が出ないのと走塁ミスが重なり無得点、予想はしていたが、愛知守山さんの大西投手の力のあるボールに抑え込まれ、ホームベースが遠い。 後がなくなった最終回の攻撃、2死2塁で一打同点のチャンスを作るも9番馬場がセカンドゴロに打ち獲られゲームセット!この瞬間全国への切符を懸けた春の戦いは二回戦で幕を閉じた。 全国の舞台は3度ある。春、夏、そしてジャイアンツカップ、今日そのひとつを逃がしたが、あと2度チャンスは残っている。どんなチームでもいつかは負ける。今日の負けを次にどう活かすかが今後の課題となるだろう。 残っている練習試合を消化すると、冒頭にも書いたが地獄の「冬トレ」を迎える。来年春、夏に向け気持ちを切り替え、エスエスケイ大会、ジャイアンツカップ予選で2つの出場権を勝ち獲り、夏の大阪、そして「聖地」東京ドームでプレーする姿を期待している。頑張れ、愛知尾州ナイン!(N)
春の全国へ向け、初戦突破! 緊張の初戦、まずは勝つ! 頼れる4番小島、3安打猛打賞! 吉川好リリーフ、流れは渡さない! 【投-捕】磯部、吉川、岡部-小島 【三塁打】田頭 【二塁打】小島 新チーム結成から2ヶ月が過ぎ、2年連続の春の全国大会出場権を懸け、晩秋のなか熱い戦いが始まる。大会初戦は現2年生が一期生である新興勢力「東尾張ボーイズ」さんを迎え撃つ。10時50分、緊張と静寂の中、プレイボールが掛かる! 初回の攻防は両チームとも無得点。続く2回表愛知尾州の攻撃は、不動の4番小島がライト前で出塁、青山四球のあと藤井がきっちりと送り、1死2、3塁のチャンスに7番浅井のレフト前で先制!初戦の先発投手磯部も自らを楽にするレフト前で2点目、馬場四球で1死満塁とし、トップに還り佐々木四球が押出しとなり3点目、つづくスタメン2番抜擢の1年生林のセンターフライが犠飛となりこの回都合4点目、試合の主導権を握る。 5回にも田頭のライト線スリーベースから小島の犠飛で5点目。6回にもヒットで出た佐々木をまたも小島の右中間タイムリーツーベースで6-0、守っては先発磯部が5回を無失点、6回を吉川、7回を岡部とつなぎ、結果6-2で初戦を勝利した。 最終回少し嫌な流れになったが、セーフティリードが効き、結果逃げ切った。盗塁失敗やけん制死など反省点はあったが、とにかく勝った。まずは初戦を勝利することが今日は最優先である。 余談ではあるが、侍ジャパンが「プレミア12」で優勝を飾った。派手なホームランや奪三振ショーより、それぞれの役割をそれぞれがきっちりこなし、地味でも「つなぎ」のチームプレイが生んだ勝利、まさに「ONE TEAM」と言えるだろう。キレイな勝ち方やカッコいい勝ち方なんていらない。泥臭くても、僅差でも、とにかくあと3つ「ONE TEAM」で勝利を掴め。(N)
【投-捕】相馬-加納 【本塁打】加納 【二塁打】本間②、河村 11月も最終日を迎え、めっきり冬空のなか天候は曇り、かなり肌寒く感じるなか午後12時15分、準々決勝のプレイボーがかかる。 先攻の愛知尾州1回表の攻撃は、1番大野が幸先良く四球で歩き2番浅野聖がしっかりと送りバントを決めチャンスを作ると、3番畑がライト前ヒットを放ち早々と1点先制する。先発相馬の立ち上がりはランナーを出し2アウト満塁のピンチを迎えるが、後続のバッターをピッチャーゴロに打ち取り得点を与えない。 2回表は、ショート、センター、ショートへフライ3つに打ち取られる。その裏小松ボーイズさん先頭バッターを内野安打で出塁許すと、送りバントで1アウト2塁からセンター前ヒットを打たれる。センター畑から好返球が帰って来るもキャッチャー加納がボールの処理に戸惑い1点を許し試合が緊迫する。 3回表も流れが掴めず、セカンドゴロ、センターフライ、セカンドフライと小松ボーイズさんの先発投手に打ち取られる。なんとか突破口を見つけたい愛知尾州は3回裏、先発の相馬が力投を見せ3人で斬って取り流れを引き寄せたい。 4回表、先頭4番加納がセンター前ヒットと盗塁でノーアウト2塁とすると、5番本間がレフト線へタイムリーツーベースヒットで続くと、6番徳重もセンター前を放ち2塁の本間がホームに突っ込むが三本間に挟まれるもキャッチャーの悪送球の間にホームを踏み。ラッキーな得点で運を引き寄せる。続く7番河村もタイムリーツーベースを放ちこの回一挙3点とする。1アウトでランナー2、3塁の場面で後続が続かず。取れるうちに取っておきたい佐藤監督から選手たちに激が飛ぶ。 5回表も勢いは愛知尾州、3番畑が四球と盗塁でノーアウト2塁、4番加納のレフトオーバーがランニングホームランとなり2点、さらに5番本間もレフト線ツーベースヒット、7番河村レフト前タイムリーヒット3点目、2アウトから9番相馬が内野安打の間にランナー還りつごう4点目で試合を決める。先発相馬は、ランナーを出すも粘りのピッチングで相手打線を1点に抑え完投、5回コールドゲームが成立し勝利する。 明日は、準決勝、決勝と最大2試合戦える。初戦は東海中央ボーイズさん、アシックス旗のリベンジで必ず勝利して決勝に残れように選手一丸となり戦って欲しいと願う。(S)
【投-捕】篠原、長屋、山本-加納 【二塁打】加納②、徳重、河村、畑 天候は曇り、やや肌寒い京都笠置運動公園野球場で飛騨高山ボーイズさんとの3回戦、後攻め愛知尾州11時13分プレーボール。 愛知尾州の先発は篠原、立ち上がり上々のスタートでショートゴロ、セカンドゴロ、三振に斬って取る。 1回裏、早くも試合が動く。2番大野が四球で出塁、盗塁を決めると、3番畑のショートゴロの間に3塁に進塁、ここで4番加納の左中間に抜けるタイムリーツーベースヒットで1点、さら加納が3塁盗塁を決め、5番徳重のサード強襲内安打で2点を先制する。 2回裏の攻撃、7番浅野聖がライト線に絶妙なヒットを放つも後続が続かずこの回得点出来ず残念。 3回裏にもチャンスが訪れる。2番大野がセンター前にクリーンヒット、2盗・3盗を決めノーアウト3塁とする。ここでベンチはスクイズを決行、ピッチャー正面に入り3塁ランナータッチアウト。追加点が欲しい愛知尾州、簡単には得点は取れない。畑が盗塁し4番加納が2打席連続左中間にタイムリー2ベースを放つと、5番徳重が続けとばかりタイムリー2ベースを放ちこの回も2点をもぎ取る。 5回裏、まだまだ続くチャンス到来。クリーンナップからの打順、4番加納は3安打猛打賞となるレフト前ヒット、盗塁成功でノーアウト2塁、5番徳重きっちりリレフト前ヒットで加納が懸命に走りホームインで1点。 6回裏、2アウトから代打岡田が出塁、すかさず盗塁成功、3番畑がセンターオーバーのタイムリー2ベースヒットを放ちクリーンナップ機能し試合を決める。 先発篠原は、ストレート、変化球の切れ、コントロール全てにテンポ良く投げ三振を取りつつも、打たせ取るナイスピッチングで得点を与えずお役御免。2人目リリーフの長屋も1回を無失点で抑え山本に繋ぐ。抑えの山本も3人で斬って取りゲームセット!今大会初のベスト8進出を決めた。(S)
【投-捕】篠原、山本-加納 【二塁打】浅野(柚) 初戦を勝ち上がってから一週間が過ぎた。先週の反省点を活かし今日も勝利で飾りたい。今朝も早朝から高速道路を経由し、都の地へやって来た。帰路は紅葉で渋滞が予測されるなか、勝利で気持ちの良く帰りたいものである。 試合は序盤、両チーム先発投手が踏ん張り、3回をともに無得点で終える。引き締まった試合展開のなか、愛知尾州先発の篠原が湖北打線に掴まり、内野エラーとライトオーバータイムリーツーベースを浴び3点のリードを許す。 早く追い付きたい愛知尾州は5回裏、無死1、2塁からの犠打が相手ミスを誘いまず1点、1死3塁から河村の犠牲フライで更に1点を返すが後続続かず、1点ビハインドで終盤を迎える。 5回から移籍後初登板の山本が3イニングを無失点で抑える好投で、最終回の攻撃を迎える。 7回裏、愛知尾州の攻撃は無死2、3塁の絶好のチャンスに今大会好調の4番加納が期待に応え、センター前2点タイムリーヒットで逆転サヨナラ、劇的な幕切れで勝利を掴み取った! 1点ビハインドの展開から、ディフェンス面で崩れず勝利することが出来た。これは山本の好投が最終回の劇的なサヨナラ勝ちを呼び寄せたのだろう。移籍して間もないが、今日の勝利を通じてチームの一員となれたと考える。新しい仲間を気持ちよく迎えることが出来た。野球って素晴らしいと感じた。(A)
【投-捕】相馬-加納 【本塁打】畑、加納 【三塁打】河村 【二塁打】本間 レギュラーチームの支部予選が森林公園ではじまる中、1年後には主役のジュニア達も、滋賀野洲ボーイズさんの愛知川グランドで南山城大会初戦に挑む。 レギュラー初戦勝利の試合結果を耳にしながら、琵琶湖からの秋風を浴び、日が西に傾く14時試合開始。 先発ピッチャー相馬のストライクから試合開始。相手バッターを追込み、スローカーブで見逃し三振。しかし安心して心が動いたか、ここから死球、レフト前ヒット、四球で一死満塁。まだまだ抜け球でボールコントロールが出来ていない、ピンチを招く。押出し四球で先制、バッテリーミスで追加点を許す。バッテリーがもっと会話をしてマウンドのピッチャーを孤立させず、普段と同じ心で練習の結果を実行するのみ。練習で出来ないことは、試合でも出来ない。二死満塁から強いライナーがサード楠本のグラブに収まり、初回のピンチを2点で凌ぐ。 1回裏、二死から3番畑の力強いスイングが、センター頭上をライナーで超えるランニングホームランを生み1点を返す。加納もレフト前ヒットで続くが、初回の反撃は1点止まり。 2回先頭バッターが、セカンド大野の左へのゴロも足が運べず体が流れ、送球エラーで出塁を許しなかなか試合は落ち着かない。センター浅野の懸命なチャージもショートバウンド、センター前ヒットを許すが、二盗を加納が落ち着いて刺し追加点を許さない。 ここで、応援席から、『海よ〜祈りの海よ 波の声響く空よ、大地踏み鳴らし叩く 島の太鼓ぬ響き…』ダイナミック琉球独唱に、ベンチの目線も応援席に、笑顔が愛知尾州に少しずつ流れを持ってくる。 父、母の応援の声に応え、先頭から河村、浅野聖、楠本と連続四球で無死満塁のチャンスを広げる。しかし、相馬のセンター定位置へのフライも、タッチアップの準備間に合わず、続く浅野柚のセンターへの犠飛でようやく同点となる。これからトーナメントを勝ち進むには、準備が必要、チャンスは何度も来ない。 相手先頭バッターライト前ヒットも、ライト浅野聖がチャージしライトゴロで相手の流れを絶ち、ピッチャー相馬も流れを掴み、少しずつ試合が落ち着く。 3回、先頭の加納がライトオーバーのランニングホームランで、笑顔でホームを踏み逆転。徳重が四球後、二盗、その後一死からピッチャーのモーションを盗み単独で三盗、浅野聖のセンターへの犠飛で貴重な追加点。 ダイナミック琉球ー2回目。4回、代打の本間が振り抜いた打球は、レフトオーバーの2塁打。浅野柚セーフティーバント、盗塁で無死二、三塁のチャンス。大野がファーストライン上に見事なセーフティースクイズも、3塁ランナー代走川瀬は3塁ベース上、2塁ランナー浅野柚が挟まれるが、その間に川瀬がスタート、キャッチャーのタッチを潜り抜け追加点。満塁から河村の左中間への3塁打が生まれ、打者一巡、川瀬にもセンター前タイムリーヒットが生まれ、4回8点を奪いコールドゲームで初戦を終えた。 この試合大量点は奪ったが、前半はどちらが主導権を握るか流れが行ったり来たりの展開、自分が何をすべきか、毎プレー考え、準備が必要である。少ないチャンスを掴み勝ち進もう。 試合前、まだ目先の試合しか見れず、自分達の荷物を整理するまで余裕がない、次はまわりを見る余裕を持って、一手先を読み、準備して試合に臨もう。 父達の『ダイナミック琉球』もまだまだ歌い込みが必要。勝ち進み歌い込んで頂点を目指す。 試合後、西に大きく傾く日差しの中、ノックを受ける滋賀野洲ボーイズさんの選手、貴重なグランドと時間をお借りできたことに感謝し、来週に向けて、また準備。(FJ)
緊迫の投手戦、一発に沈む! 一球の怖さ、一球の大切さを思い知る 磯部2安打完投も、打線沈黙ノーヒットノーラン! 【投-捕】磯部-小島 気がつけば立冬、寒さを感じ秋深まる朝、澄み切った空に満天の星を見ながら伊勢に向かう。鯖江ボーイズさんは中日本大会準優勝チーム、支部予選前に自分を、チームを、試すには最高の一日。明野高校の整備されたグランドをお借りしてプレイボール。 前半3イニングは、先発の磯部と相手投手が両チームの打線を無安打に抑え、支部予選前らしい緊迫した試合展開。 4回裏、好投の磯部が先頭バッターに初ヒットを許す。はじめてのランナーに警戒し、次のバッターに四球を与え嫌な流れとなる。送りバントで一死ニ、三塁のピンチ、ここから磯部が粘る。相手打者も磯部に追い込まれるもファウルで粘るが、磯部が芯を外したセカンドハーフライナーに打ち取る。3アウト目もライト藤井のグラブに収まり、まだ続く我慢比べ。 6回表、2死から相手ピッチャーが突然崩れ、佐々木、馬場に連続四球、しかし田頭がセンターフライに打ち取られ試合動かない。 ここまで6イニング無安打。相手も1安打と投手戦。6回裏、相手4番バッターに2アウト、2ボール、2ストライクからの高めのストレートを見極められ、ツースリーからのストレート、センター馬場が背中を向け、フェンスオーバーのホームラン。 7回表の攻撃、相手好投手は一分の隙も与えず最後の打者伊藤のバットが外角の変化球に空を切り、愛知尾州打線は7回3つの四死球のみノーヒットノーランに抑えられ、約1時間で神宮奉納大会を終える。 悔しいが、まずは真摯に負けを認めること。相手ピッチャーは6回表、崩れたのではなく四球を怖がらなかったのかも知れない。6回裏、四球を怖がったのかも知れない。一方で磯部も2安打に抑える好投、一球の怖さ、一球の大切さを知って一つ成長した。 打線も好投手に何も出来なかったことを理解して、点を線とする工夫が必要である。最高学年となり自分達のチーム、選手同士がコミュニケーションを取り、試合中に立て直す力を養い、工夫して自分達のビートを刻め。 チームの雰囲気は悪くない。支部予選のミズノ旗争奪大会に向け、39期生「ONE TEAM」チーム一丸となって、愛知県西支部代表の座を奪い取って欲しい。(FJ)
【投-捕】篠原、長屋-板野 【三塁打】林、加納 9月20日から始まったラグビーワールドカップも今日決勝戦を迎え、我が日本代表を倒した南アフリカが優勝し幕を閉じた。大会での日本代表選手からは日の丸を背負い、地元開催のプレッシャーもあるなかで、チーム一丸で勝利に向かって戦う姿に沢山の感動と勇気をもらったスポーツファンも多いと思う。スポーツを通して与える力の大きさを改めて実感した機会でもあった。 まだ平成であった4月に入団した愛知尾州ボーイズ一年生。これから野球を通して多くの感動と勇気を父兄の皆さんや私たちに与えてくれるであろう!今日から始まるアシックス旗を皮切りに大きく成長していくことを期待しながら開会式の行進を見守り今大会がいよいよスタートする! 初戦の相手刈谷ボーイズさんを相手に選手、父兄の皆さん緊張の中で初戦の先発を任された篠原!先頭バッターに対し初球力強いストレートを投げ込みレフトフライに打ち取る。2番バッターはセーフティーバントを仕掛けるもサード徳重が好ダッシュで捌きツーアウト、続く3番をセンターフライで三者凡退!最高の立ち上がりをみせる。 先制点を取り主導権を取りたい愛知尾州初回の攻撃、先頭の林フォアボールで出塁も後続が抑えられ無得点。気負いからか振りが大きくバットが出てきていない。やはり初戦の立ち上がりは難しい! 続く2回、先頭にツーベースヒットを打たれ1アウト3塁のピンチ。ここで相手ベンチはスクイズを敢行も、投球外しバッター空振り、飛び出した3塁ランナーはタッチアウト!ベンチからの指示にバッテリー、落ち着いた対応でピンチを凌ぐ! 守りで作った流れをモノにしたい愛知尾州2回の攻撃、先頭の本間がセンター前ヒットで出塁、送りバントとパスボール・フォアボールで1アウトランナー1・3塁のチャンスを作り、こちらは見事大野がスクイズ成功!バッターランナーもセーフでチャンスは続く。ここで1番林はライトオーバーの2点タイムリースリーベースヒット!チームを落ち着かれる貴重な先取点3点を奪う。 続く3回には4番加納がセンター前ヒットと盗塁でランナー2塁のチャンスに5番畑がきっちりライト前タイムリーで4点目!好投の篠原は4回、先頭をエラーで出し相手追撃にあうが最小失点に抑える。 取られたら取り返したい愛知尾州4回の攻撃は、この試合二つ目となる板野のスクイズ、加納のあわやホームランかと思わせるレフトオーバーのタイムリーツーベースヒットでこの回2点を奪い6対1!6回からは好投の篠原を受け継いだ長屋が力強いストレートで相手攻撃を抑え、見事初戦突破となる! 9月の高浜大会では三戦全敗と屈辱を経験したが、見事佐藤監督のもとチームとして機能した勝利であった!まだまだ戦いは始まったばかり、今日の初戦も反省点は沢山ある。筆者も今日は反省すべき点があった。選手諸君は失敗を失敗で終わらせることなく次に生かし、大きく成長していって欲しいと願うばかりである。(O)
7安打放つもあと一本が出ず 近づく春季全国予選、気合入れ直せ! 【投-捕】小鹿、吉川、岡部、磯部-小島 【二塁打】佐々木、藤井 朝晩もめっきり涼しくなり、晩秋に移り変わる時期を迎えた。4年連続の出場となる「中日スポーツ杯・第14回日本少年野球中日本秋季大会(中学生の部)」を、岐阜県大野レインボー球場を中心に6球場で中日本ブロック各地区予選を勝ち抜いた32チームによって優勝杯を争う。開会式後、岐阜ファミリーパーク野球場に移動し、初戦を三重県支部の強豪、四日市ボーイズさんを迎え撃つ。 先行の愛知尾州、初回にたたみ掛ける。1番佐々木が四球を選び、続く馬場がきっちり送る。田頭死球の後、4番小島がレフト前タイムリーを放ちまず先制。5番青山四球を選び1死満塁で追加点のチャンスとなるが、後続続かず1点のみとする。 先発マウンドは小鹿、初回のピンチも見方好守備に救われ無失点とするが、続く2回もピリッとしない。2死からヒットと四球のあと内野エラーが絡み2者生還、あっさり逆転を許す。3回以降、吉川、岡部、磯部と投手陣を注ぎ込むが、毎回失点を許し後手に回る。 終盤6回に反撃のチャンスを迎える。1死から代打佐藤が四球、7番藤井の左中間ツーベースヒットで佐藤生還し何とか1点を返す。 その裏にも1点を追加され、4点ビハインドで迎えた最終回、後がなくなった愛知尾州の攻撃は、先頭田頭の内野安打から1死満塁のチャンスを作り、藤井の犠飛で1点を返し3点差、磯部センター前でつなぎ2死満塁、一打同点のチャンスにベンチは盛り上がるが9番伊藤のうまく流したライナーは四日市ボーイズさんレフトのグラブに収まりゲームセット、初戦敗退となる。 大きなミスが随所にあったわけではない、対戦相手にじわりじわりと1点ずつ奪われ、終わってみれば3点差の敗戦。この差で自分たちに足りないものをそれぞれが意識し、強豪相手に勝ち切ることを今後の課題にして欲しい。厳しい結果ではあるが、まずはこの結果を受け入れ、次戦の神宮奉納大会で軌道修正して欲しい。そして11月17日からの「春季全国大会支部予選(ミズノ旗大会)」で躍動する姿を今から心待ちにしている。(N)
悔しい気持ちを力に変えて! 【投-捕】伊東、相馬、長屋-板野 【二塁打】本間 一夜明けて5時30分起床、6時玄関集合で世久見漁港を散策、雲が多い、名古屋は35℃の酷暑日、若狭は過ごしやすい天気予報、先に秋が訪れるように思われる、7時朝食、8時出発で上中球場に向かう、昨日の結果で対戦相手は同じ支部の愛知守山ボーイズとの顔合わせ、おそらくこれから公式戦で幾度となく対戦が予想される、今ここで力を見せつけなければならない! 今日も先攻の愛知尾州、好調の徳重をトップに起用の佐藤監督、残念ながらスイングアウトの三振、二番渡向はレフトへクリーンヒット、板野センターフライ、加納エラー出塁で打者本間の際にダブルスチール、少しずつではあるが愛知尾州の野球ができてきたように思われる、しかし本間ショートフライで無得点、かわって先発伊東、昨日の好調を維持しているか、見逃し三振、デッドボール、このランナーを板野が盗塁刺し、サードゴロとランナーだすが三人で終わって攻撃にリズムをつくる。 二回表愛知尾州無得点、その裏愛知守山に先制点、先頭打者のショートゴロにボールが手につかない、ワンアウト後にレフト前ヒット、次打者のセカンドゴロがこの回二つめのエラーとなり八番打者のライト前ヒットがタイムリーとなり、この回2点の先制をゆるす。三回好打順の愛知尾州の反発、徳重、板野のヒットとダブルスチールのツーアウト二・三塁から本間のレフトへのタイムリーツーベースで同点、ようやくの集中打、しかし勝ち越しならず、この裏を守ればイーブンで後半に向かえるが残念ながらツーアウトランナー無しからの三連打で2点、愛知守山にも言えることだが点を取った後のイニングを抑えることで流れを持ってくることができる、昨日から後手後手の愛知尾州、先制点を取って守っていくのも難しいが追いかけるのは打線が湿っている昨日・今日の状態ではきびしい、後半勝負となったが五回裏に試合を決定づける1点が愛知守山にはいり悔しい敗戦となった、筆者も何度かこの若狭地域への遠征に参加しているが一勝もできなかったことは記憶にない、それほどいつもの力が出せなかった二日間であったと言わざるを得ない、この二日間の結果で悔しい気持ちを持った選手がいたであろうか、筆者の眼からは悔しさは感じられなかった。 二日間一年生と帯同して感じたことを列記する。 ・試合というものは、朝の集合時から、もっと極端なことを言えば朝起きた時から始まっていることを肝に銘じてほしい、そういう気持ちで臨んでほしい。 ・遠征とくに宿泊とはいっても遊びではない、野球をしにいくのではない、勝負をしにいくのである。 ・20名を超える人数である、行動を先に先にすすめないと準備が遅れる。 ・道具のチェックは前の晩にすませておく。 ・挨拶は相手の眼をみてすること。 ・目標を明確にして達成する努力を具体的にすること。 ・周り仲間を助ける、それにより助けてもらえることもある、それがチームプレー。 ・今こうしてご両親に支えてもらっていることを当たり前と思わない、常に感謝の身持ちを持つこと。 来年の5月美方レインボー大会において、どれだけ成長できているかそこを楽しみにしている。 最後になりますが、これまで多くの観戦した試合をこのような記事仕立てでホームページに掲載させていただきました、チームのことですので時に厳しく、時に優しく勝手なことばかり書いていました、お読みいただいた皆さんには多くのご意見があろうかと存じますが大変お世話になりました、ありがとうございました。この試合をもちまして私はペンを置かせていただくことになりました、厚くお礼申しあげます。愛知尾州ボーイズの益々のご発展とチームに関わっておられる多くの皆さんのご健康を祈念いたします。ありがとうございました。(W)
孤軍奮闘、伊東 四回1失点! 【投-捕】伊東-板野 第2試合は、中日本選抜女子チームが8-7のルーズヴェルトゲームで若狭高浜・美方合同チームに貫禄の勝利、これで完全に対戦がなくなった、もちろん女子チームには三年生もいることから場数をふんでいる選手が多い、プレーの一つ一つに落ち着きがあるのが読み取れる、これが経験のなせる技、愛知尾州一年生においても経験を積むこと、できれば成功体験すなわち勝つことである。第3試合はともに勝ち上がりのチーム同士の対戦で中日本女子が連勝、左うちわで阿部代表と小島監督が引き揚げる。 陽が西に傾いた16:15に第4試合がプレーボール、好球必打でファーストストライクを振りにゆくが福田、大野凡退、板野フォアボールも加納センターフライでチェンジ、この試合も前の試合を引きずっているように見えたのは筆者だけだろうか、先発は伊東、淡々と長身から投げ込むボールに威力を感じる、ゆるいゴロで内野安打を打たれランナーを出すが板野が盗塁刺しでピンチの芽を摘む、その後も三回まで快調で無失点、しかし打線も低調、二回はワンアウト後に連打の一・二塁も伊東のサードゴロが第一試合同様にダブルプレー、あと一本が出ずに四回突入、その表にようやく愛知尾州にワイルドピッチから先制点、その裏ツーアウトランナー無しから連打とこちらもワイルドピッチで同点、四回終了時に大会本部より日没コールドゲームの宣告、今日一日は消化不良のままでの終了となった。暑さも多少緩んだ今日の若狭、熱い気持ちだけは緩ませてはいけない!明日はスカッと勝ちたい! 今年の夏は、昨年同様の酷暑の夏であった、幸いにして中学生の大会において全国的にも大きな事故はなかったことは幸いである、今日の日没コールドゲームの判断は英断であった、秋の陽は釣瓶落としと言われるほどに日暮れが早い、硬式ボールを取り扱うことでボールが見えなくなると事故につながる、観客の皆さんの中には、まだまだできるのではないか というご意見もあろうかと思われるが事故が起こってからでは遅い、是非ともご理解をお願いしたいと思います。夏の暑さ対策もあるが秋の公式戦の日暮れの対策も選手や父兄さんの身体を守ることにはかわりはない。(W)
この経験、活かすも活かさぬも自分次第! 【投-捕】相馬、篠原-板野 【二塁打】徳重 福井県支部の各チームが開催する中学生の硬式野球大会、この嶺南地域においては、春が美方ボーイズさん、若狭ボーイズさんが5月の連休明けに主催で開催、秋は今回の若狭高浜ボーイズさんが主催で開催と長年にわたり中学生の硬式野球を大会でもって支えてきた経緯がある、9月の新チーム結成間もない時期であり、試しあうには絶好の場を提供いただいている、特に今大会では4月に入団し半年の時間を経て一年生がエキジビションとして8チームがエントリー、公式戦とまではいかないがトーナメント形式、例え初戦に負けたとしても最低3試合を公式戦の形式で戦うことができる、チーム関係者にとっては大変ありがたい大会参加となった。開会式の大飯球場、国道27号線沿いの小浜湾に面した球場で人工芝の鮮やかな緑、秋の気配の陽光、5月の大型連休には連盟主催大会の讀賣杯中日本大会のメイン球場として利用される福井県嶺南地区のアマチュア野球の聖地としても知られている素晴らしい設備の球場である、このような球場で初めての開会式で行進のできる愛知尾州40期生は大変幸せなことである、しかしこの行進の優劣こそが試合に直結するということを肝に銘じてほしい。開会式では、若狭高浜ボーイズ3年生のJrオールJAPAN選出の中山選手が始球式の捕手をつとめ、投手は、この夏日本一に輝いた中日本女子チームの主戦投手をつとめた日高 結衣投手、打者は仮にデッドボールとなってもあまり支障のない美方ボーイズ会長、連盟本部評議員の齋藤 勢津夫さんと大変豪華なメンバー、うなりをあげた剛球に齋藤選手空振り、見事な投球の始球式であった。 今度は国道27号線を逆に東へ向かうこと約30キロ、若狭町の三方グランドを目指す、春それも5月の若狭に毎年行く筆者にとって秋の若狭は初めての経験、山々の緑が青葉のころとは違い、冬に向かっていることを知らされた、一年生またエキジビションということもあり本日は両球場ともに4試合の運営、6回、一時間30分の制限時間となる、充分なアップを終えて一塁側愛知尾州、三塁側紀州(和歌山県支部)の総勢45名の選手がホームプレートに集合、ここから長い三年生夏までの多くの公式戦のスタートとなる、予定より少し遅れて10:31にプレーボール! 先攻の愛知尾州、練習試合好調な打線も遠征、早朝の集合から開会式、さらに移動で第一試合と今までの練習試合とは条件は過酷である、先頭福田、大野、板野と8球で三者凡退。かわって先発相馬に紀州打線が先制パンチ、積極的にトップバッター初球を振りぬく、打球はセンター真正面もセンター加納グラブにあてるもノーキャッチ、続く二番打者も初球をたたくとこれもやはりセンター加納へ懸命の前進にもかかわらず無情にも再びノーキャッチ、唖然とするベンチの佐藤監督、早速守備の変更、センター加納と林の交代を告げる、しかしながらここからの紀州ボーイズの三連打、わずか20球で2失点、好球必打の紀州ボーイズの相手ミスを突く先制攻撃が展開された初回の攻防なった。二回先頭汚名挽回の打席四番加納、レフト前ヒットで出塁、林の内野ゴロでランナー入れ替わってスチール、徳重のタイムリーツーベースで林還って1点差も後続を断たれる。ここからは長い膠着状態、次の1点が勝負を分ける分岐点となることは両軍ベンチは百も承知、四回表に板野のエラー出塁、加納この日2本目のヒットでノーアウト一・二塁の大チャンス、このゲーム最大のポイントがやってくる、林送りバントで二球連続失敗の後三振、続く徳重の打球は三塁へサード捕球し三塁キャンバス踏んでツーアウト、長い距離のスローイングで間一髪ファーストもアウトでダブルプレー、絶好の反撃チャンスを逃した形となった。その後逆に五回に失点、次の1点は紀州に記録され万事休す、六回表の最後の攻撃は、エラーのランナー二人を出すも無得点、散発3安打で1-3と完敗の第1戦となり、佐藤監督はじめスタッフ一同が熱望していた、この夏日本一を達成した小島監督率いる中日本女子選抜チームとの対戦が立ち消えとなった。 返す返すも初回の守りの立ち上がりに尽きるが人間にミスはつきもの、起こってしまったことは仕方ない、いかに切り替えて次に臨むかが大事である、大量失点も予想されたが2点でとめたのは収穫、相手を見ればその後も初球からガンガン振ってくる、やはり攻撃では積極性に欠ける部分がみられた、もう一つ前述したが四回表のノーアウト一・二塁のチャンスの送りバント、結果論ではあるがヒッティングという選択肢はなかったか、今年から中日ドラゴンズの監督となった与田監督のコメントを新聞紙上でよく拝見する、”結果がすべて”というフレーズが大変多くでてくる、潔いフレーズであると感じる、その裏には結果の責任はベンチにあるという言葉がかくれていると思う。もう1試合勝って一年生初の宿泊遠征を楽しみたい!(W)
新チーム、船出は「金」! 田頭、猛打賞でチーム牽引! 小鹿熱投、2安打完封! 【投-捕】小鹿-小島 【三塁打】田頭② この世代、不思議なことにまだ優勝がない。今か今かと待っていたがついにチャンスが訪れる。9月8日「第一回愛知銀行杯」決勝の舞台を森林公園第一野球場で迎える。対するは尾張ボーイズさん。地域的に学童時代のチームメイトや同じ中学校に通う選手同士など縁が深い。台風が心配される中、8月ばりの蒸し暑さで選手はアップから汗だくであり、ベンチから給水、塩分補給をしっかり指示されながらプレーボールを待つ。 また、本大会から2年生主体の新チームであることから藤川監督が指揮を執ってきたが、決勝の本日は不在のため水谷ヘッドコーチが監督代行を務める。水谷コーチにとっても入団時から見てきた選手に采配を振るうのもこれがラストゲーム、いつもと違う「緊張感」がベンチ内を漂う。試合前の円陣では「絶対に勝つ!」と気合がほとばしる。そんな中9時41分愛知県西支部大竹プレートアンパイヤからプレーボールがかかる! 準決勝に続き先行の愛知尾州、尾張ボーイズさん先発投手の立ち上がりを攻め、1番佐々木、2番馬場が連続の四球、3番田頭が三遊間を速い打球で抜け、2塁走者好走塁で本塁へ生還!先取点が入る。続く4番小島もショート横をゴロで抜け、二者連続のタイムリー安打で追加点、勢いに乗りビッグイニングにしたいところであるが後続続かず初回は2得点で終わる。 決勝の先発マウンドは小鹿、初回先頭1番打者を見逃し三振のあと、2番打者に低めのストレートを打たれ、左中間真っ二つの3塁打で1死3塁のピンチを迎える。ここで愛知尾州守備陣にビッグプレイが生まれる。3番打者の放ったセカンドへの高いバウンドのゴロ、伊藤捕球後、素早く本塁へ好返球で本塁タッチアウト!これで気合が入った小鹿は、尾張ボーイズさんの強打者、4番黒田君を高めストレートで空振り三振!1死3塁のピンチもセカンド伊藤の攻守と小鹿の強気の投球で断つ! 2回、3回と走者を出すも決めてを欠き、迎えた4回表、1死から1番佐々木が三遊間をライナーで抜けるレフト前ヒットで出塁、盗塁と馬場のショートゴロの間に3進で2死3塁のチャンスに本大会絶好調の3番田頭が替わった尾張さんのエースからライトオーバーを放ち走者生還、なおも小島のショートゴロがエラーを誘い田頭生還で1点追加し4-0、好機を活かせない展開が続く中、田頭の会心の3塁打で貴重な追加点が入る。 4~6回まで両チームとも投手が踏ん張り無失点が続き、試合はついに最終回裏の守りを迎える。緊張の7回裏、1死から詰まりながらもセンター前ヒットを浴びるが、小鹿動じず後続をライトフライ、最後の打者を空振り三振に切って獲り、歓喜の瞬間は11時33分ゲームセットで栄えある「第一回愛知銀行杯」は愛知尾州ボーイズが掴み取った! 新チーム船出の大会に優勝し、会心のスタートを切った。まずは優勝おめでとう。入団以来指導して頂いた水谷ヘッドコーチ、東コーチに「胴上げ」で恩返しすることが出来た。しかし浮かれてはいられず次の大会はすぐにやって来る。10月には中日本大会、11月には春季全国大会の切符をかけた「ミズノ旗」大会が控えている。そして来春、最上級生となり真のレギュラーチームとして勝利に邁進して欲しい。大会が増えれば良いことばかりではなく、つらいことも沢山あるだろう。それをどう乗り越えて行くかは君達次第であり、それがこれからの君達のチーム力なのである。 筆者が随行した数ある決勝戦では、金色(こんじき)に輝くメダルは久しぶりであり、夏の太陽を浴びて輝きを放つメダルはとても煌びやかである。是非、その胸に1枚でも多くの金色が掛かるよう心から願っている。 最後に、公式戦の全日程を終えた3年生と父兄さん方が応援に駆けつけてくれた。3年生は試合中の大きな声援とグランド整備を担当してくれた。こちらから頼まなくてもその気配りがとても頼もしい。これからも後輩達の指導を宜しく頼みたい。そして今年も泣かせる卒団式を今から楽しみにしている(U)
圧勝、70分の省エネゲーム 冴える投手陣、4回ノーヒットノーラン! 【投-捕】磯部、岡部、小鹿-小島 【三塁打】田頭、青山 二回戦苦戦しながらも何とか勝利し、準決勝へコマを進めた愛知尾州新レギュラーチーム、従前までの「毎日新聞旗争奪大会」で決勝戦の行われていた稲沢市民球場に降り立ち、春日井ボーイズさんを迎え撃つ。慣れ親しんだ球場、ほぼ地元でもありOB、父兄さんほか応援も多数駆け付けて下さるなか、11時24分プレイボールがかかる! 先行の愛知尾州は初回、1死から四球で出た馬場を3番田頭が右中間抜けるスリーベースを放ち馬場生還、その後ワイルドピッチ、重盗などで3点を先制する。 その裏、先発マウンドは本大会3戦連続で登板となる磯部。四球と内野エラーで1死満塁とピンチを背負うも5番を三振、6番をレフトフライに打ち取り無失点で切り抜ける。 ピンチの後にはチャンスありの愛知尾州、2回表に好調な攻撃陣がビッグイニングを形成する。先頭磯部がレフト前で出塁、佐々木のバントがエラーを誘い無死1、3塁、続く馬場のセカンドフライもエラーとなり1点追加、田頭四球で無死満塁、小島死球押し出しで1点追加、5番青山が右中間スリーベースヒットで3者生還、更に浅井のセカンドゴロ送球エラーとなり更に1点、この回都合6点、4回にも1点を追加し10-0のコールド圏内とする。 守っては1回戦と同様に磯部が1~2回、岡部が3回、小鹿が4回を無失点、参考記録ではあるがノーヒットノーランで締め、4回コールドゲームで決勝進出を決めた。 少ないイニング数で勝利したことにより、明日の決勝戦は誰もが7イニングを投げ切ることが出来る。今の投球ガイドラインがある以上、スーパーエース一人がいてもボーイズリーグでは決して勝ち抜けない。新チームとなり層の厚さと頼もしさを感じたゲームであった。明日、この勢いで優勝トロフィーを勝ち取ろう!(N)
超攻撃型打線も、最後は冷や汗の勝利 投手小鹿失点も、磯部カバーして抑える! 【投-捕】小鹿、磯部-小島 【二塁打】佐々木、田頭、青山、浅井、藤井 初戦をコールドで勝利し勢いそのままに、2回戦を尾張ボーイズさん専用グラウンドで8時48分プレーボール。 先発投手は小鹿。ランナーは出すが3回まできっちり抑える。後攻の愛知尾州は毎回得点で3回までに8点を奪う。 4回表小鹿が捕まる。1アウトの後、センター前ヒット守備のミスも重なり満塁に、さらに四球ヒットなどで一挙5点を献上し嫌な展開となる。 5回裏好調の佐々木がレフト前ヒット、さらに盗塁成功後、馬場の送りバントで3塁に、追加点が欲しい場面、田頭が三遊間を抜けるヒットで追加点、ここで青山が二遊間を破るヒットで2点をもぎとる。 6回表に、レフトフェンスオーバーのホームランを打たれるも、7回表に3人で切って抑えゲームセット、中日本大会出場権を得る。 大量得点もあるが大量失点もする。まだまだ発展途上のレギュラーチーム。選手1人1人が高い意識を持ち、一戦一戦経験をつみチーム一丸となって勝ち進んでほしいと願う。(S)
長打連発10得点、序盤で圧倒! 右腕3人、盤石の完封リレー! 【投-捕】磯部、岡部、小鹿-小島 【三塁打】佐々木、馬場、青山 【二塁打】馬場、小島、浅井、藤井 3年生涙のラストゲームから、興奮冷めぬまま一週間が経つ。早いもので今年も新チーム最初の大会を迎えた。旧「毎日新聞旗」争奪大会が、今年から冠名を「愛知銀行杯」に変えての大会、開会式が慣れ親しんだ稲沢市民球場で執り行われた。 昼食を採り、これまた慣れ親しんだ輪之内アポロンスタジアムに移動、緊張の大会初戦は愛知長久手ボーイズさんを迎え撃つ。 先行の愛知尾州、1番佐々木が四球で出塁、馬場のライト線ヘのタイムリーツーベースと内野守備の乱れから幸先良く3点を先制、2回にも佐々木のセンターオーバースリーベースから馬場もレフトオーバースリーベース、田頭センター前、小島レフト線ツーベース、青山センター前、浅井レフト線ツーベース、藤井左中間ツーベースの7連打が飛び出し都合6点のビッグイニングとする。 4回にも1点を追加しコールド圏内とするが、投手陣の出来は如何に!大会初戦の先発マウンドに立った磯部が1~2回、岡部が3回、小鹿が4回をそれぞれ零封で締め、大会規定により10-0のコールドゲームが成立、新チームの船出を快勝で飾った! 昨年春に入団、ボーイズリーガーとなりこれまで出場してきた色々な大会で、勝つ嬉しさや負ける悔しさ、たくさん勉強してきたことであろう。愛知尾州ボーイズのレギュラーチームとして、謙虚に、真摯に、礼儀が良い元気なチームに育ってくれるのを願っている。(N)
【投-捕】小鹿、吉川-小島 【三塁打】青山 【二塁打】佐々木、青山 梅雨入り後、本格的な蒸し暑さを感じ、じわじわと額に汗が滴る。ジュニアチーム2大会目となる「第1回山崎武司旗争奪中学生ジュニア大会」を、知多地区高校野球の予選会場でもある阿久比球場で開会式を迎える。その開会式には元中日ドラゴンズの山崎武司さんを迎え、始球式とともに大会が始まった。また球場外では新緑の生い茂る阿久比の森に、山崎さん所有の黄色いランボルギーニが映える! 閉式後、東邦ガス空見球場に移動、昼食を摂り選手審査、アップと徐々に大会慣れしてきた時間運びで、12時47分に大会初戦は2回戦からのスタートを切る。 先行の愛知尾州ジュニア、1番佐々木がレフトオーバーツーベースヒットで出塁、2番田頭のライト前でまず先制、3番藤井の四球と4番小島の犠牲フライなどで初回3点を先制する。 3回には四球2つから6番伊藤のスクイズと青山のライト前ヒットで2点、序盤で5-0とリードし、試合を優位に進める。 先発マウンドにはジュニア世代のエース小鹿。威力十分の速球は新城さん打線にチャンスを与えない。この日の小鹿には5点のリードは十分すぎる。余裕のピッチングでスコアボードに「0」を並べて行く。 一気に試合を決めたい愛知尾州ジュニアは5回表、青山のライト線に落ちるラッキーなスリーベースヒットを皮切りに小鹿、藤井、代打佐藤、伊藤がタイムリーを放ち、とどめは小鹿のこの日3本目のヒットがセンター前へ抜けこの回都合8点、コールド圏内として裏の守りを迎える。 5回裏は左腕吉川が登板、その吉川は2死からヒットで走者出すも、その走者を「必殺」けん制で刺しゲームセット、大会初戦は13-0で快勝、コールド発進となった。 今日ベンチ入りした藤川監督から、選手審査の道具の並べ方や選手証の持ち方など、細かい点までアドバイスがあった。またゲーム中は走塁や守備などもひとりひとりにチェックと指導が入る。監督とベンチの想いは、2か月余りでレギュラーチームとなる君たちに、緊張感とひとつ上のレベルへの意識を持ち、明日の試合にも挑んで欲しいと考えている。(U)
【投-捕】岡部、磯部、小鹿-小島 【二塁打】田頭、浅井 初めての宿泊を終えた朝、片付け、荷造り、宿への挨拶、バスでの移動を手早く済ませ、過去水谷監督、東コーチが宙に舞ったことのある上中球場へ移動、ゲンのいい球場である。 準決勝の対戦相手は岐阜中濃ボーイズさん、奇しくも昨年と同じ顔合わせであり敗戦している。先の中日本大会2回戦でもレギュラーチームが敗戦し、是非ともリベンジを果たしたい相手である。 先行の愛知尾州、四球で走者を出すも3回まで無安打で得点できずゼロ行進。その裏岐阜中濃さんの攻撃、初戦で好投した先発岡部にはヒット2本とワイルドピッチ、牽制ミスが重なり、4番打者にレフトへタイムリーツーベースを浴び2点先制、変わった磯部からも1点を挙げこの回3点を失う。続く4回にも磯部が足を絡めた中濃さんの攻撃に2点を失い5-0、2年ぶりの旗へ黄信号が灯る。 追い詰められた愛知尾州は6回表、先頭馬場四球、田頭レフトへツーベースヒットで馬場生還、小島と青山が連続四球で無死満塁、藤井の一塁ゴロの間に3塁走者生還で2点目、ここで前の打席からタイミングの合っていた7番浅井が右中間へ火の出るようなツーベースヒットを放ち2者生還で4点目、なおも渡辺のレフト前ヒットでついに同点、驚異の追い上げは5点のビッグイニングでゲームはついに振り出しに! その裏、5回から登板のエース小鹿が無失点に仕留め、最終回の攻撃は2死2、3塁のチャンスに代打吉川の放つライナーはレフトががっちり掴みあえなく無得点で終える。 最終回の守りをゼロで切り抜け、抽選で勝機を伺う愛知尾州は2死1、2塁からレフトへサヨナラヒット浴び、2時間18分の激闘は黒星に終わる。 5-0で誰もが諦めかけていたが、6回猛追でよく追い付き、負けはしたがナイスゲームであった。今大会を通じてバントが決まらないケースが多く、泥臭く粘り強い野球は出来なかったと感じる。 ジュニアチームとしての大会は下呂市長杯、岡崎市長杯と今年から新設された「山崎武司旗大会」とあと3大会ある。今日の負けを糧に選手それぞれが成長し、入団時から野球を教わってきた水谷監督が宙に舞う姿を期待している。(S・U)
【投-捕】磯部、吉川、田頭、小鹿-小島 【二塁打】田頭 初戦を勝利しインターバル後、2回戦の相手は「若狭ボーイズ」さん。先行を取った愛知尾州ジュニアは初回の攻撃、田頭と川上のヒットと四死球6つを絡め都合5点を先取する。 先発投手は磯部、初回は無失点、2回に四球、ワイルドピッチから不運なヒットで失点するが何とか最少失点でこらえる。その後立ち直り3回を投げ1失点でまとめる。 4回からサウスポー吉川にスイッチ。先頭打者を三振に獲るがその後四球2つで愛知尾州ベンチは田頭に交代。その田頭もピリッとしない。押出し2つで2点を献上、5-3と2点差に迫られる。 追加点の欲しい愛知尾州は6回、1番田頭がライト前ヒットで出塁、四球2つの後小島、馬場、浅井、佐々木と打線がつながり都合5点、10-3としコールド圏内とする。このリードを5回から登板のエース小鹿が2イニングを無失点にまとめ、6回時間切れで勝利、準決勝進出となった。 磯部、吉川と投手がリズムを掴めず苦しんだが、1回、6回と打線が繋がり終わってみれば圧勝、楽な展開ではなかったがチーム力での勝利を掴んだ。(S・U)
【投-捕】岡部、霜田-小島 【三塁打】酒井 【二塁打】小島 愛知尾州に入団、ボーイズリーガーとなり約1年が過ぎ、初めての宿泊遠征を迎えた。この遠征では野球はもちろん、宿での食事や入浴、片付け等の立ち振る舞いも学ぶべきところである。 美方町民野球場での開会式を終え、グラウンドを若狭高校に移し、10時20分プレイボールがかかる! 緊張の先発マウンドには岡部、小気味良いピッチングで初回を3人で打ち獲り好スタートを切る。その裏愛知尾州ジュニアの攻撃は1番佐々木が内野安打を皮切りに四球と相手エラーを絡め6番酒井の右中間三塁打などで4得点、2回1点、3回にも酒井の連続タイムリー、小島のレフトオーバーなどで8点を挙げ試合を決定づける。守っては岡部が3回を無失点、4回も霜田がきっちり締め13-0、規定により4回コールドゲームで初戦勝利となった。 勝ち方は見事であるが、バント、走塁、守備等小さなミスは随所に見られた。大味な勝利こそ小さなミスの反省をし、次戦に備えてもらいたい。(S・U)
【投-捕】鵜飼-小島 【三塁打】小島 愛知尾州に入団、ボーイズリーガーとなり約半年が過ぎようとしている。選手はもちろん、菊華高校グラウンドに詰めかけた父兄さんにとっても待ちに待った公式戦を迎えた。開会式では事前に佐藤監督の厳しい手解きを受けてきた入場行進もバッチリ決まり、これぞ愛知尾州と言わんばかりにたくましく見えた!緊張と期待の中で9時41分、愛知県西支部北山プレートアンパイヤよりプレイボールがかかる! 初回、馬場のヒットと小島の右中間スリーベースで先制した愛知尾州は二回、佐々木、馬場の連続安打から田頭のタイムリ-と押し出しが絡み2点追加、4回にもヒットで出た伊藤を浅井が送り、佐々木、馬場、田頭、小島の4連打が飛び出し一挙4点を追加し試合の主導権を握る。守っては先発の鵜飼が四球とヒット2本を浴び2点を失うが、要所を抑え追加点を許さない。5回には相手のエラーと死球から2点を追加し都合9点目、5回コールドゲーム成立で大会初戦を勝利で飾る。 ボーイズリーグ初めての公式戦。試合の勝ち負けよりも大切なことがたくさんある。試合前の選手審査、準備、片付け、本部挨拶、そして応援して下さる父兄さんへの感謝の気持ちなど。最初から全てが100点とはいかなくても、一年生らしく明るく元気にハツラツと、明日も大好きな野球をやろう!(N) ↑このページのトップへ
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